正しくお金を増やす！資産アップの為にビットコインは買うべきか！？
世の中どんな事をするにもお金って必要よね。
多くの人は、お金がない事が理由で諦めている事も多いよね。
特に最近では、資産運用する人としない人とで大きな差が出ると思う。
実際、金融資産バブルといっても良いほど株式の値上がりが加速しているもんね。
人生１００年時代。
生活にお金が必要である現代社会において、誰もがお金を増やしたいと思っているはずです。
しかし実際に金融資産へ投資しているのは、意外と少ない事が分かります。
こちらは、日銀が発表している「 家計の金融資産額」を表しているグラフになります。
（２０２０年第４四半期の資金循環 速報）
日本では現金もしくは預金での保有が半数以上を占めており、 株式等へのリスク資産へは１０％台に留まっています。
この事からも、投資をしている人はごく少数である事が分かりますね。
これがアメリカとなると、 株式や投資信託、債券といったリスク資産が５０％を超えており、いかに投資がメジャーであるという事が分かります。
超低金利の現状を考えると、金融資産を預金から株式等のリスク資産へ切りかえていく事が大切です。
ただし間違った投資手法をとってしまうと手元資金を減らしてしまう可能性があります。
そこで今回は、正しくお金を増やしていく方法や、資産運用の為にビットコインは買うべきなのかを解説していきます。
将来より豊かな生活をする為にも、お金についてしっかり学んでいきましょう。
それでは、どうぞ！
正しくお金を増やす為に！書籍から学んだ事
元々、株式投資を始めたきっかけは何だったの！？
会社の先輩から勧められた事がきっかけかな。
個別株を買ったのかな？
そうだね。あの時、投資信託を買っていれば、、、って思うよ。
多くの日本人が投資なんて怖い。危険。
このように思うのと同じく、私も以前は、投資は怖くてギャンブルなんだ。
だからしっかりと貯金しないと。
このように思っていました。
無知って恐ろしい。
しかし会社の先輩から投資について聞かされてから、個別株を購入するようになりました。
若くしてリスク資産を始めた事ができた事に感謝しつつも、投資信託のように積み立て型の投資ではなく、個別株を売買してのキャピタルゲイン（売却益）を狙う投資手法で、思うように資産を伸ばす事ができませんでした。
もちろん、投資の勉強をするなんて事はなく、ネットで盛り上がっている株を買うだけの日々です。
そういう株に限って、相場の天井だったりします。
ほんと無知って恐ろしい。
その後ＦＸによって大きな資産を溶かしてしまい、そこから勉強を本格的に始め、投資信託にシフトする事になったのです。
ホントにホントに無知って恐ろしい、、、
参考にした書籍はたくさんありますが、２０１９年に出版された、山崎元さんの「マンガで分かるシンプルで正しいお金の増やし方」はとても分かりやすい一冊です。
リンク
この本では、様々なシチュエーションでお金の罠に引っかかりそうな素人を、山崎さんがハイボール一杯で救ってあげるコミカルな本です。
そしてそこで書かれているのが、手数料の安い優良投資ファンドで積み立てていく「ほったらかし投資」。
一度、積み立ての設定をしてしまえば、後は自動で運用される為、投資初心者には非常にオススメできます。
ちなみに私は、 ＳＢＩ証券で、全米株式インデックスファンドと、全世界株式インデックスファンドを運用しています。
現在の 運用利回りは、１８％を超えたあたりです。
普通預金の金利が０．００１％という事を考えると、積み立て投資のリターンがいかに大きいかが分かります。
ただし評価損益が現状プラスなだけで、将来的に株価が下がれば、含み損を抱える可能性も十分考えられます。
ただ、積み立て投資は株価が低いほど多く買い増す事ができる為、取得単価が平均化されます。
これをドルコスト平均法と言います。
その為、あらゆる書籍でiDeCoや積み立てNISAといった、積み立て型の投資が勧められているのです。
資産アップの為にビットコインは買うべきか！？
Gerd AltmannによるPixabayからの画像
ほったらかしで資産運用ができるなら初心者にはかなりオススメね。
それでも日本人の大半は現金・預金が好きな人が多いんだ。
ここまで投資に対して悲観的になる人がいるのって政府の責任でもあるよね。
学校などの教育機関ではまず学ばない事だもんね。
ところで、お金を増やしたいなら、仮想通貨やＦＸって方法もあるよね？
特に最近では仮想通貨が人気だよね。
金融資産へ投資をする人の多くは、お金を増やしたいと思っている方です。
まず、この現金・預金が大好きな日本社会において、投資に興味がある。
もしくは投資をしている人は凄いです。
そして、 シンプルで正しいお金の増やし方をする為には、投資信託でコツコツと積み立てるという事が大切です。
しかし、一年以上の積み立て投資であっても運用利回りが１８％程度。
いやいや！これでもすごい事なんだよ。
それに引き換え、ここ数カ月のビットコイン価格を確認してみるとこうなります。
昨年は１ビットコインが１００万円ほどでしたが、年末から高騰し始め、現在では一時、７００万円を超える場面もありました。
実に７倍です。
運用利回りが７００％という驚異的なリターンをたたき出しています。
このような状況を見ると、資産アップの為にビットコインをはじめとした仮想通貨を買った方が、リターンが良いのではないかと思う方も多いでしょう。
中には数ヶ月足らずで、価格が１０倍以上になったコインもあります。
しかし、数カ月で価格が１０倍以上になったという事は、たった数ヶ月で資産が１０分の１になる可能性もあるという事です。
つまり、当たれば資産が大きく増えるが、外れれば資産を大きく減らす「ギャンブル」と言えます。
実際、このブログを執筆している４月１８日（日）にビットコインを含めあらゆる仮想通貨銘柄が暴落しました。
こちらは、ビットコインの１時間足チャートになります。
ビットコインは一時、６００万円を下回るなど大きな下落が起きている事が分かりますね。
２月以来の大幅な下落となり、高値で掴んだ投資家を一掃するような急落です。
この短時間で決済された金額が約１兆円という事で、ロスカットによる価格の下落が更なるロスカットを巻き込んだ形かと思われます。
このように仮想通貨市場は、価格の変動（ボラティリティ）が大きいと言えます。
そんなこと言ってるけど仮想通貨買ってるよね？
買ってるよ。ただし全突っ込みしないって事が大切かな。
結論をお伝えすると、まずは長期で積み立てる事のできるiDeCoや積み立てNISAを活用していきましょう。
仕事をしながら、テクニカル分析やファンダメンタルズ分析。
更には今回の急落への対処。
はっきり言って不可能です。
まずはほったらかしても資産運用ができる投資信託を始めるべきです。
それじゃあ、全く手を出さない方が良いのかな？
そんな事もないんだ。逆に少額でも投資すべきだと思う。
仮想通貨取引は、リスクの高い投資になります。
投資初心者であれば、リスクと聞くと回避したくなるのも分かりますが、全く手を出さないというのは、機会損失に繋がります。
少額でも投資しておく事で、将来の価格上昇の恩恵を受ける事ができます。
まずはほったらかし投資を行い、その上で資金の一部をビットコインといった仮想通貨に入れるようにしましょう。
あくまでもポートフォリオの大部分は投資信託で臨み、仮想通貨は１０％内に留めておくと良いです。
たった１０％でも価格が１０倍になったとしたらどうでしょう。
資産を大きく伸ばせそうですよね。
逆に１０分の１になったら、どうでしょう。
ポートフォリオ全体から見れば、大きな影響はないですよね。
まとめ
いかがでしたか。
今回は、正しいお金の増やし方を、山崎元さんの著書を交えてご紹介しました。
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資産アップだけを考えると、ビットコインの値上がりは凄いものを感じます。
しかし、何かのきっかけで価格が暴落する可能性もある事を考えると、全ての資金を入れてしまうのはあまりにも危険です。
まずは、ほったらかして資産運用する術を身に付けていきましょう。
ＦＸや仮想通貨などのハイリスクハイリターンの投資は、 ポートフォリオに占める割合を抑えて、無理のない範囲でされる事をオススメします。
そして何よりも大切な事は、増える事のない銀行預金にお金を眠らせておくのではなく、適切なリスクを取りながら運用していくという事です。
もちろん、運用は個人の責任です。
しかし、人生１００年時代をより豊かに送る為には、お金を増やす行動は必要な事だと思います。
その第一歩を踏み出してみませんか。
Shad0wfallによるPixabayからの画像
あなたの人生をより豊かに。
それでは、こーへいでした。
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