投資信託とは?初心者にわかりやすく4つのポイントで解説します!
将来の為にお金を増やす事も必要ですよね。でも何を買えばいいのか、、、
最初は投資信託にお願いするのも良いですよ
投資信託??
マネーリテラシーを学び、お金の守り方が分かってくると、徐々に手元の資金が増えてくると思います。
それを先取りして貯金する事で、 生活防衛資金を確保しましょう。
それらができたら、いよいよあなたの資本を最大化させるリターンを狙う 投資へステップアップしていきます。
なお何度もお伝えしますが、 投資は必ず余裕資金で行う事!
これは絶対守る必要がありますからね。
生活防衛資金の貯め方についてはコチラを確認してください。
さてリターンを狙う為の投資ですが、投資先は主に、債券か株になります。
ちなみに最近では様々な投資先がありますが、投資資金の流入が一番多いのが、債券と株なのです。
その為、投資初心者の方は、少額からこれらを始めてみる事が良いです。
そしてそれらを組み合わせる事でリスクを分散させる事は、前回お伝えしたかと思います。
まだ読んでいない方は、是非コチラも一緒にチェックしてみてくださいね。
まず初めにお伝えする事は、 皆さんがやるべき投資は一発で大儲けするようなギャンブル投資ではなく、リスクを抑え、堅実に資本を増やしていくやり方です。
そしてリスクを抑える為には、より多くの銘柄に分散して投資をする必要があります。
しかし、それらを全てあなたがやるのは大変です。
しかも大量の資金が必要になります。
例えば、トヨタ自動車(株)の株を購入しようとした時にいくら必要になるか。
今現在の株価が約7000円で、100株単位で取引されています。
一つの株を購入するのに70万円も必要だったら、分散投資なんてできないですよね。
そこで今回は、投資信託についてご紹介します。
ちなみに私も良く利用しているのがこの投資信託です。
投資信託とはいったい何なのか。
今回こちらの3分ほどの記事を読んで頂けると、 文投資信託を学ぶ上で大切な4つのポイントが分かります。
きっとあなたも購入する可能性の高い商品ですので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
それでは、どうぞ!!
ポイント1【投資信託とはいったい何なのか】
まず初めに、投資信託について解説します。
投資信託という名の通り、「投資を信じて託す」という商品です。
あなたが個別銘柄を選んで投資するのではなく、投資資金を渡す事で、プロが運用してくれるのが投資信託です。
投資家からお金を集め、その資金を基に運用します。
利益が出た場合は、出資している資金額に応じて、リターンを得られる商品です。
投資信託の場合は、このように資金の割合に応じてリターンが決定する為、個別銘柄のように大量の資金は必要なく、少額から始める事ができるのが魅力の商品です。
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個別投資:投資銘柄を自分で購入する
⇒リンゴのばら売りの中から自分で選ぶ -
投資信託:投資銘柄がたくさん詰まった詰め合わせパックを購入する
⇒リンゴの詰め合わせパックを買う
このようなイメージで良いです。
投資信託のメリット
投資信託最大のメリットは、投資銘柄を自分で選定する必要がなく、プロに、任せる事ができるという点です。
投資先を自分で選ぶ場合、その企業の財務状況や今後の期待、情勢など、様々な要因を加味して選ぶ必要があります。
それらを私たちが理解できるという事はほとんどありません。
適切な投資タイミングなどを図る必要が無く、プロに任せるだけの商品となるので、初心者だけでなく、長期で保有する多くの方が、投資信託を利用しています。
さらに少額から始められるところもメリットです。
中には、わずか 100円から投資できる商品も多いので、まずは投資してみてお金が変動する実体験を積むのにも適しています。
投資信託のデメリット
投資信託は、投資を委託するわけですので、その委託代金として、様々な手数料を支払わないといけません。
例えば、
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投資信託購入時:販売手数料
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運用時 :信託報酬
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解約時 :信託財産留保額
このように様々な手数料がかかるのです。
この手数料は、後ほど紹介する投資信託のタイプにより大きく変わる為、慎重に選ぶ必要がある事だけ、しっかりと覚えておきましょう。
ポイント2【購入できる投資先】
投資信託は個別銘柄を自分で買うわけではなく、お金を託してより多くの銘柄に投資する事がわかったところで、次はどのような投資先に投資しているのかをご紹介します。
これは一言ではお伝えできないくらい多いです。
例えば、 日経225に連動する投資信託を購入した場合、あなたは225社の株を保有している事になるのです。
※ 日経225:日本を代表する株式会社225銘柄の修正平均株価の事(日経平均株価)
このように投資信託は、どこのどのような銘柄に投資する商品かを記載して、販売しています。
私たちは、その銘柄を見て詰め合わせパックを購入するのです。
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リンゴの詰め合わせパック
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ブドウの詰め合わせパック
このようなイメージです。
そして、それらを大別するとこのような商品に分かれます。
国内債券、国内株式
日本国内の債券へ投資する投資信託や、国内株式に投資する投資信託があるのはもちろんの事。
債券や株式をバランスよく組み合わせたバランス投資信託なども販売されています。
中には、不動産へ投資する投資信託もあります。
海外債券、海外株式
海外の債券や株式に投資する投資信託です。
国内と違うのは、新興国へ投資するのか、先進国に投資するのか、はたまた日本を含む全世界に投資するのかなどの違いがあります。
当然、日本を含まない全世界へ投資する商品もあります。
一般的に、先進国に比べて、新興国ほど振れ幅が大きいと言われています。
ポイント3【投資信託の運用方法】
投資信託は資金を渡して、プロが運用してくれる商品にはなりますが、その運用方法も大きく2つに分かれます。
あなたの資金をどのように運用するのかが分かりますので、投資信託選びの際には需要なポイントとなります。
パッシブ(インデックス)ファンド
インデックスファンドは、市場平均のような指標に連動する事を目的とした投資信託の事です。
先ほどの日経225も市場の指標です。
他にもTOPIXや、NYダウ、S&P500、NASDAQなど様々な指標が存在しています。
指標に連動する為、投資初心でもわかりやすくお勧めです。
アクティブファンド
アクティブファンドは、投資のプロが、インデックスよりも大きな利益が得られるように運用する投資信託の事です。
積極的な運用をしてくれる分、大きなリターンが得られる可能背がありますが、その分リスクも大きい商品になります。
さらにインデックスのように指標に連動するだけではなく、 積極的に運用する分、信託報酬が高く設定されております。
つまり手数料分以上の利益が得られないと、損する事になりますので、投資初心者の方は、インデックスファンドを選ぶ事をオススメしています。
ポイント4【投資信託の購入先】
投資信託は、まだまだ選ぶべきポイントがあります。
それは、 投資信託という詰め合わせパックをどこから購入するのかという事です。
ここでは大きく3つ紹介します。
銀行から購入する
投資信託を販売している有名な場所というと銀行です。
メリット
銀行で購入するメリットは、相談しやすい事や、店舗を構えているので立ち寄りやすいという点です。
一般的に投資商品を購入する際には、投資資金を証券口座へ入れておく必要がありますが、そういった手続きなども分かりやすく、優しく丁寧に教えてくれます。
また普段お使いの銀行だと、その資金を入れ忘れるという心配もありません。
デメリット
銀行の投資信託におけるデメリットは大きく2つあります。
まず、選べる投資先が少ない事です。
ほとんど品揃えが無いと言っても良いです。
そしてその品揃えが良いとも言えません。
さらに、 各種手数料が高い。
現在、ネットで購入できる投資信託の手数料が安い場合で0.09%ほど。
その数値と銀行の信託報酬を確認して見てください。
大きな違いがあります。
証券会社から購入する
銀行と同じように証券会社も投資信託を扱っています。
店舗がある事も多く、人と会って相談できる購入場所です。
メリット
投資信託の取扱商品数が銀行に比べて多いです。
また、お金のプロが相談に乗ってくれます。
デメリット
証券会社も銀行と同じように手数料が高めです。
また、 証券会社も経営がある以上、やはり自分たちが売りたい商品をオススメしてくる可能性があります。
本当に自分にとって最適な投資商品なのか。しっかり確認したいところですね。
ネット証券で購入する
窓口ではなく、 インターネットでの取引になります。
口座開設や、本人確認など、各種手続きや投資商品を全て自分で行う必要があります。
メリット
品揃えが圧倒的に多いです。銀行や、証券会社と比較にならないくらい、多くの投資商品の中から選ぶ事ができます。
販売手数料が安い事も魅力です。人件費などが削減できる分、各種手数料が安く設定されており、さらに、
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販売手数料 無料
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信託報酬 有料(ただし、手数料が格段に低い、安い)
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信託財産留保額 無料
このように一部の商品では手数料がかからない商品も販売されています。
手数料の安さは、リターンの大きさに直結する為、できるだけ安く設定すべきポイントですので、かなりオススメです。
デメリット
全てを自分でする必要がある為、勉強しないと分かりにくいです。何も知らないと、口座を開設するだけでも一苦労する可能性があります。
また相談窓口が無い為、分からない場合は、自分で調べるか、Q&Aなどを確認しないといけません。
まとめ
いかがでしたか。
今回は投資信託とは何かを開設しました。
このように思って頂けると良いです。
購入にあたっては、
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国内か、海外か、全世界かを決める
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株式に投資するか、債券に投資するか、両方に投資するかを決める
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指標に連動させるか(インデックス)
プロに運用してもらうか(アクティブ)を決める -
銀行か、証券会社か、ネット証券で買う
このように思って頂けると良いです。
そして、私が実際にやっているのは、
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米国と全世界株式をネット証券で、インデックス運用しています。
ネット証券では、 SBI証券と楽天証券を使用していますが、このお話はまたいずれ解説させていただきます。
これからは、自分でしっかり資産形成をしていく事が、 人生100年時代をより豊かに生き抜いていくには必要不可欠です。
皆さんも今一度、お金について考えてみませんか。
お金に働いてもらいませんか。
あなたの人生をより豊かに。
それでは、こーへいでした。