積み立てNISAを開設する!3つのポイントと2つのオススメ証券会社
積み立てNISAを開設しようと思うんだけど、どこで開設するのが良いのかしら?
口座を開設するにあたって、いくつかポイントがあるよ。
人生100年時代!
将来に向けて資産設計をしていく事の大切さは、あなたも薄々感じているのではないでしょうか。
まず初めにできる事はお金を貯める力です。
すなわち貯金をする事です。
貯金は万が一の時に困る事が無いよう、生活防衛資金を確保するようにしましょう。
そして生活防衛資金が確保できたあなたは、いよいよ資産を増やす事を考えましょう。
これは何も、ギャンブルをしろ!と言っているのではありません。
時間という最強の武器を片手に、少額でコツコツと分散投資をする事。
これが大切です。
こうする事で、自分のリスク許容度の範囲内で、長期投資ができるようになります。
そんな 長期的な投資を手助けしてくれる制度がiDeCoやNISAといった、税金の優遇制度です。
今回はその中でも、 積み立てNISAに特化してご紹介します。
まず初めに皆さんが躓くポイントは、積み立てNISAなどの投資が必要と分かっていても、 どこで口座を開設して良いかわからない。という点です。
せっかく投資の意欲がわいても「難しい、面倒くさい」と諦めてしまっては将来に期待できる大きなリターンを、捨ててしまう事になります。
そうならないよう今回は、 積み立てNISAを開設するポイントを3つご紹介します。
そして最後には、具体的な 証券会社を2つご用意しています。
この3分ほどの記事を読む事で、積み立てNISA口座を自信もって選べるようになりますから、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
それでは、どうぞ!
- 積み立てNISA口座を開設するポイント
- 取り扱い商品から開設する口座を検討しよう
- 実際の積み立てに不便が無いか、手間がかからないかを検討しよう
- スマホアプリなど資産状況のチェックが容易かを検討しよう
- 積み立てNISAを始めるならこちらがオススメ!
- まとめ
積み立てNISA口座を開設するポイント
まず積み立てNISAに関してですが、こちらは金融庁が厳しくチェックした投資信託商品のみ積み立てる事ができるようになっています。
投資信託の中には売買手数料が高かったり、リスクの高い商品があったりと、あなたを狙う危険な商品も存在する事があります。
しかし、 積み立てNISAで運用できる投資信託は、基本的に基準をクリアした商品ばかりですので、比較的安全な資産運用ができます。
特に売買をする際に発生する 販売手数料がノーロード(無料)ですので、手数料も安く抑える事ができます。
※ちなみに投資信託で 運用している期間中に支払うコスト(信託報酬)は、発生します。
このように考えると、コスト面での証券会社選びは必要ない事が分かりますね。
では、どのような側面から証券会社を選べばよいのでしょう。
まず初めに抑えておこう!(窓口にはいくな)
証券会社選びのポイントは様々ありますが、まず初めに抑えるべきポイントは、積み立てNISAは証券会社だけではなく、各種銀行でも取り扱いがあります。
銀行と聞くと、信頼があり安心して任せられそうですが、 資産運用をするにあたっては、注意した方が良いという事をお伝えしておきます。
理由としては、 商品の品数が圧倒的に少なく、魅力ある投資信託が少ない事と、手数料が高くなりやすいからです。
ちなみに積み立てNISAの場合、販売手数料はノーロードです。
ただ様々な投資商品をご案内という形で宣伝してきます。
よくわからず変な商品を買ってしまった。という事にならないよう、 初心者の方は近づかない方が賢明です。
同じ理由から証券会社へも近づかない方が良いです。
(あくまでも私の経験上ですが)
このように考えると、 ネット証券で開設する事が一番である。という事が分かるかと思います。
ただ、それでも膨大な数のネット証券からどこを選べば良いか、わからないと思います。
そこでどのネット証券をあなたは選ぶべきか。3つの側面からご紹介します。
取り扱い商品から開設する口座を検討しよう
証券会社を選ぶ一つ目のポイントは、その証券会社が取り扱っている 投資信託の商品ラインナップです。
積み立てNISAを始めるという事は、自身でポートフォリオを形成する事になります。
積み立てNISAは20年間という長期の資産運用になりますので、どの投資信託で運用するかは非常に重要です。
よって まずは商品から証券会社を選別するようにすると良いでしょう。
投資信託の品数は豊富か
ネット証券ではその証券会社によって、積み立てNISAの品数はバラバラです。
基本的には、品数が多いほど自分に合った商品を選びやすくなるといったメリットがある反面、多すぎる事で逆に選びにくくなるというデメリットも存在します。
(参考:つみたてNISAナビ調べ 2020年9月24日時点)
手数料が安い商品が存在しているか
長期にわたり積み立てNISAを運用していくにあたり、一つの商品を積み立てるのではなく、いくつかの投資信託へ分散投資を行う事で、よりリスクを抑える事ができるわけですが、それぞれの 投資信託で発生する手数料(信託報酬)も考え、手数料が安い商品が多いのかどうかも併せて検討すると良いでしょう。
自分の欲しい商品や将来投資を検討している商品があるか
取り扱い商品の中で一番重要な点は、 「欲しい商品や将来的に投資をするかもしれない商品」がラインナップされている証券会社を選ぶという事です。
いくら品数が多くても、自分の欲しい投資信託が決まっている場合は、そちらを優先して証券会社を選ぶようにしましょう。
実際の積み立てに不便が無いか、手間がかからないかを検討しよう
証券会社を選ぶ二つ目のポイントは、 口座開設や、その後の手続きに不便や手間が少ない事です。
多くの方が悩むポイントとして、ネット証券の場合は手続きをあなた自身がしなくてはなりません。
場合によっては手続きが面倒くさい。と投げ出してしまう方もいると思います。
そこで口座を開設するにあたり、その点も考慮した証券会社選びをすると良いでしょう。
預金を証券口座に移す手間
積み立てNISAでは、 一度設定を行うと、毎日、毎週、毎月などの決められた日時で、自動的に投資信託を購入していきます。
では購入資金はどこから調達してくるのでしょう。
証券口座に毎月必要な額を振り込むのはとても面倒ですので、 自動引き落とし設定ができる証券会社が良いですよね。
特にあなたの給料が振り込まれている メインバンクから直接引き落としてくれる証券会社が良いです。
では先ほどの大手ネット証券で、対応している銀行数をご紹介します。
(参考:つみたてNISAナビ調べ 2020年9月24日時点)
このようにして考えると、auカブコム証券で口座を開設すると対応できない銀行も存在しそうですよね。
積み立てNISAは、初期設定後には全てが自動で動く事ができるよう、あなたの銀行が対応しているのかどうかを併せて確認してみましょう。
手続きのやりさすさや画面の見やすさ
証券口座を開設する時、必要書類を提出する時、投資信託を買い付ける時、あらゆる場面においてネット証券というのは、あなた自身が行います。
よって 画面の見やすさや、操作性は重要です。
検討している証券会社がある場合は、実際に証券会社のホームページで確認してみる事もオススメです。
動画投稿サイトやブログなどでの紹介数の多さ
こちらはかなり重要な要素だと私は考えています。
人気の証券会社は、YouTubeやブログなどで、証券口座の開設方法や、投資信託の購入方法が紹介されている事も多いです。
またちょっとした質問や、分からない点も、調べるとすぐに見つかる事もあります。
このようにあなた自身が、操作などで困った時に手を差し伸べてくれる媒体が多いほど、オススメできます。
ちなみに私も証券口座の開設方法や、購入のやり方は、ブログやYouTubeを参考にしていました。
スマホアプリなど資産状況のチェックが容易かを検討しよう
証券会社を選ぶ三つ目のポイントは、 資産状況のチェックが容易であるかどうかです。
積み立てNISAの場合は、長期的な投資である為、日頃の値動きをチェックする必要はないのですが、投資である以上、定期的な資産状況のチェックは必要です。
その資産額をチェックするものとして、スマホのアプリに対応していると容易にチェックできます。
積み立てNISAを始めるならこちらがオススメ!
ここまでお伝えしてきた、証券会社選びのポイントをまとめると、
このような点を注視しながら、証券会社を選んでいただけると良いでしょう。
その中でも私がオススメする2つの証券会社をご紹介します。
私も積み立てNISAで活用しているSBI証券のオススメポイント
まず初めに SBI証券です。
こちらの証券会社は、 先ほどのポイントを全て満足しています。
特にネット証券大手で、 私を始め多くの投資家の方々が積み立てNISAを活用している為、ブログやYouTubeも豊富に存在しています。
口座開設の手続きから、投資信託の購入方法など、分かりやすく解説しているものも多くあり、スムーズに買い付けできるのが魅力です。
またスマホ向けアプリでの資産状況チェックや買い付けなどもでき、画面も見やすく非常にオススメできる証券会社となっています。
ちなみに 私の場合は、SBI証券で購入できる、「SBIバンガードS&P500インデックスファンド」を運用したくて、SBI証券に口座を開きました。
最近では一部、 YouTubeの影響もあり、楽天全米株式インデックスファンドか、SBIバンガードS&P500インデックスファンドが人気ですが、SBI証券の場合は、 どちらも購入する事ができます。
個別株や米国株取引で使用している楽天証券のオススメポイント
次にオススメできる証券会社は 楽天証券です。
こちらは楽天グループの証券会社とあって、 楽天経済圏で生活している方は特にオススメできます。
SBI証券と同様で、3つのポイントを全て満足している事はもちろんの事、ブログやYouTubeも豊富で、困った事があってもすぐに解決する事ができるでしょう。
さらに楽天証券の良いところは、 投資により楽天ポイントが貯まったり、貯まった楽天ポイントをそのまま投資に使えたりと、ポイント購入ができるのが最大の魅力です。
実際に私も貯まったポイントで、資産を購入しています。
(私の場合はビットコインですが)
SBI証券はTポイントを投資に利用できますが、楽天ポイントほど貯める力はないです。
楽天ポイントは、楽天経済圏で生活していると、どんどん貯まっていきます。
このポイントを投資に回せるのは非常に良いですよね。
ちなみに私は、楽天証券で個別株やETFの売買を行っています。
この2つの証券会社ならどっちを選んでも正解です。
ここまでそれぞれの特徴をお伝えしましたが、このどちらが良いかは個人の判断ですので、お任せになります。
ちなみにどちらも非常にオススメできますのでご安心ください。
私はどちらも証券口座を開設しており、
このように運用しています。
証券会社により、特色や売買可能な銘柄が異なる事もありますのでどちらとも開設しても良いと思います。
口座開設自体は無料ですので、安心してくださいね。
まとめ
いかがでしたか。
今回は、積み立てNISAを開設するにあたって、証券会社の選ぶポイントをお伝えしました。
銀行や証券会社にいくのではなく、ネット証券で口座を開こう
証券口座を選ぶポイントは
ちなみに 文積み立てNISAの口座は、一人一口座です。
年に1回は他の金融機関へ口座を移設する事はできますが、時間や手間がかかるので、よく考えて選ぶようにしましょう。
積み立てNISAはあなたの資産を分散&長期で運用し、運用益が非課税になる投資です。
将来の資産設計として、投資を怖がる必要はありません。
自信を持って投資に挑戦してみましょう。
あなたの人生をより豊かに。
それでは、こーへいでした。