コロナ渦の投資で学んだ!素人が生き残る3つの鉄則!あなたも投資を始めよう
今年はコロナショックと言われるような経済危機があったよね。
そうだね。今年はアメリカの大統領選挙もあり、色々あった一年だったね。
大きく株価を下げたと聞いたけど、やっぱり投資は怖いわよね。
確かに投資はリスクがあるけど、それ以上に大切な事があるよ。
2020年も残りわずかですね。
冒頭でもお伝えした通り、 今年一年は激動の一年でしたね。
日本では、東京オリンピック、パラリンピックの中止が大きいところですが、、、
必ず触れないといけない事として、 やはりコロナの影響が大きかったです。
コロナ以外にもアメリカの大統領選挙など、世界経済に関わる重要なニュースが多くありました。
特に年初の株価は凄く、まさに大暴落と言ったところでしたね。
こう考えてみると、 やはり投資に怖さを持つもの分かります。
しかしそんな株価の大暴落が起きた今年で学んだ事があります。
「それでも株を買い続けろ!」
なぜこう言えるのか。
投資素人である私も含め、あなたは一体何に、どのように投資する必要があるのか。
この2分ほどの記事で分かるようになります。
ぜひ最後までチェックしてみて、ぜひ来年は株式投資に挑戦してみましょう。
それでは、どうぞ!
コロナは株式市場にどのような影響を与えたのか
Nattanan KanchanapratによるPixabayからの画像
今年は、年明け早々に中国の武漢において、新型のコロナウイルスが猛威を振るいました。
日本では ダイヤモンドプリンス号からこのコロナの話題が多く報じられるようになった記憶があります。
そんなコロナウイルスが株式市場にどのような影響を及ぼしたのか。
振り返ってみましょう。
年初はまさにコロナショック!株価の大暴落が発生した
コロナウイルスが世界に広がりを見せるようになり、 ヨーロッパでは早々にロックダウンを実施。
アメリカでも連日のように多くの感染者が発生していましたね。
こうしたニュースを見て、株式市場はどのように反応したかというと、このような結果となりました。
ETFreplay - Analysis & Backtesting Tools for ETF Investing
2019年4月から2020年4月までの 一年間の株価の推移になります。
VT(バンガードトータルワールドストック)は世界分散型のETFです。
VTI(バンガードトータルストックマーケット)は全米株式型のETFです。
どちらもトータルリターンはマイナス14%を超え、 まさに大暴落が起きている事が分かります。
ETFについてはこちらで分かりやすく解説しています。
これが2020年2月に投資を始めた場合はどうなるかというと、マイナス30%以上の含み損を一時抱えたことになります。
始めたばかりの人は恐ろしくてもしかすると手放した方もいるかもしれません。
そして株式投資で大痛手を被った方というのは、なかなか市場に戻る事ができず、投資の世界から撤退を余儀なくされてしまいます。
一年間で見てみると株価はどうなったのか
ではそんなコロナショックにより、今年一年間の結果はどうなったのかというと、こうなりました。
(2020年12月29日まで)
ETFreplay - Analysis & Backtesting Tools for ETF Investing
なんと年初から15%プラスと大きく価格を上昇させている事が分かります。
全米株にいたっては19%以上もプラスのリターンです。
こうしてみると年間を通して、 「どこで株を買ってもプラスの成績を収める事ができる相場だった」という事が言えますね。
コロナショック前に購入していた人がプラス15%を超えるパフォーマンスをしています。
また、コロナショックの大暴落の中、株を買い付ける事ができた人は、さらに大きなリターンを残す事ができたでしょう。
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なんとトータルリターンがプラス70%越えです。
このように相場の底で買い付ける事ができた方は、資産を大きく伸ばす事ができたでしょう。
しかしこれはあくまでも結果論であり、その頃に買い付けをするという事は、この状態で買い付ける事になります。
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はたしてあなたはこの状況の中、株を買い付ける事はできますか?
コロナ渦の投資で学んだ、素人が生き残る3つの鉄則
Gerd AltmannによるPixabayからの画像
今年一年は振り返ってみると、どのタイミングで株を買ってもリターンを残す事ができた年でした。
しかし世の中を見渡してみると、プラスの成績を残す事ができず、 トータルがマイナスで終わった方もいます。
あなたはどうですか?
もしあなたが株取引をしているのであれば、年間のトータルリターンを考えてみるのも良いかもしれません。
今年はコロナに関係なく、株を買った人が儲かった年です。
では逆にリターンがマイナスになった方はどういう方でしょう。
それはコロナショックの中、株を手放した人たちです。
確かにあの大暴落を見ると、日々含み損が拡大していく恐怖に損を確定させたいと思う気持ちは分かります。
しかし結果からお伝えすると、そうした方が大きな損失を抱え、それでも愚直に買い増しし続けた方のリターンは大きくなったのです。
またコロナショックの真っただ中であった3月~4月頃にかけては、相場が持ち直しました。
しかし当時、専門家や多くの投資家が言っていた事は、 「2番底が来る」という事でした。
2番底というのは、下落したトレンドが持ち直しても再度下落する事です。
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結果的にこのような事はなかったのですが、なぜ多くの投資家がこのような事を予想したのかというと、ロックダウンや経済活動の停止など、 実体経済がひどいものだった事や、コロナウイルスの第二波などが懸念されていたからでした。
こうしていつまで経っても株式市場に参入できなかった人もまた、株高の恩恵を享受できなかった損をした人と言えるかもしれませんね。
ちなみにこれを 機会損失と言います。
この大きな変動のあった一年を振り返り、私も含めあなたのような投資素人が生き残る為の鉄則を3つご紹介します。
狼狽売りはしない事
狼狽売りとは、世の中に影響を及ぼす材料(ニュースの事)や株式市場の相場環境により、株価が急激に変動した時、 心理的に不安になり、またパニックになり、持ち株を慌てて決済する事を言います。
今年は基本的に買い続けた方は、どのタイミングでもプラスリターンで終わる事が出来ています。
マイナスになった方の方には、狼狽売りをした人もいるでしょう。
確かに含み損がマイナス20%や30%となるとパニックになるもの分かります。
しかし そういった方はこれからも相場の荒波には打ち勝てないと思われます。
投資初心者はこのような、急激な〇〇ショックと呼ばれるような株価の大変動を経験する機会は少ないです。
その為どうしても怖さが勝ってしまいがちになりますが、これから投資を始める、また始めたばかりの方は、狼狽売りをしないようにしましょう。
目先の損得に左右することなく愚直に株を買い増す事
私もまだまだですが、 あなたももしかすると日々の価格変動に一喜一憂しているかもしれません。
日々の経済状況や市場への影響をチェックする事や、日常で起きた世界のニュースをチェックする事は大切です。
しかしそれを理由に 短期売買を繰り返してはいけません。
それはプロがする事です。
中には、株価が下がりきった時に株を買い、上がりきったタイミングで売却すれば利益が出せる。
このように言う方がいます。
今回のコロナショックで言うと、3月末頃に株を買い付ける事ができた方は、リターンを最大化させる事ができたわけですが、 あなたはこのタイミングでしっかり買う事ができるでしょうか?
ETFreplay - Analysis & Backtesting Tools for ETF Investing
これは確実に言える事ですが、相場の底や天井を明確に判断できる人はいません。
ではどうするべきか。
私も含め、投資素人は、 どんな状態でも愚直に株を買い増す事が大切なのです。
ドルコスト平均法といって、一定額で定期的に買い増す事で、株価が低い時に多く買い付け、株価が高騰すると少量の買い付けとなり、平均値が下がる投資手法があります。
全世界や全米株と言った優良銘柄で分散投資を心がける事
資産運用において重要なのは、長期&分散投資です。
その分散投資が必要な理由として、個別株やセクターによっては、コロナショック以降も株価が戻っていない業種が存在するからです。
ETFreplay - Analysis & Backtesting Tools for ETF Investing
こちらはVTIとVDEとの比較になります。
VDE(バンガード米国エネルギーセクターETF)は、米国のエネルギー株を集めたETFになります。
ちなみにセクターとは、業種やテーマ、材料など特定の事象によって、同じように反応する銘柄をグループ化したものです。
例えば今回のコロナショックの影響で、航空業界全体が危機的状況に陥ったわけですが、これは何も日本のANAやJALだけではなく、世界中で起きています。
今年はセクター別の成績で言うと、 最も成績が悪かったのが、エネルギー株でした。
あくまでも今年の成績であって、エネルギー株が終了と言っているわけではありません。
(ちなみに私は、個別株でエクソンモービルを保有しています。)
もしかするとこの低水準の今こそ、絶好の仕込み時なのかもしれません。
しかしこのセクターや個別株など、次に高騰が期待できる銘柄を予測するなどできるはずもありません。
そこでセクターや銘柄ではなく、アメリカ全米株式や全世界株式といった、指数に連動する投資信託(ETF含め)に投資する事によって、分散投資を行う事が大切かつ賢明な判断と言えるのです。
私の結果報告とオススメの投資先
Pete LinforthによるPixabayからの画像
今年を振り返ってみると、このような結果となりました。
- 投資信託 : プラス7%(自動で毎月買い付け)
- 個別株 : プラス10%(手動)
- 仮想通貨 : プラス50%(手動)
- FX : マイナス18%(手動)
投資信託は先ほどお伝えした、全米株と全世界株を4:6の割合で毎月買い付けしております。
また個別株はより大きなリターンを得られていますが、 このパフォーマンスを発揮し続ける事は難しいです。
この個別株は、ポートフォリオ全体からすると10%~15%程度で収めています。
仮想通貨はさらに大きなリターンを得る事ができています。
約3年ほど前に仮想通貨のブームと大暴落がありましたが、その際は恐ろしくて手が出せませんでした。
しかし、Twitterを通して色々なお話を聞き、 2か月前から資金を入れるようになりました。
その後すぐに高騰し、ビットコインが史上最高値を更新してくれたおかげて、大きな含み益が発生しております。
これからも注意深く確認しておきます。
そして最後にFXですが、年間を通してプラス収益が多く発生したものの、年初のコロナショックの際に、大きく負け越し、結果的にはマイナスで終了しました。
あくまでもFXは投機になりますので、資産の1~2%程度で実施しております。
以上の内容を全てまとめると年間のリターンはプラスで終わる事ができました。
その上であなたにオススメしたいのは、やはり投資信託です。
投資信託の中でも、全世界株式インデックスファンドが良いと思います。
理由としては、世界に分散して投資ができる事です。
今でこそアメリカの勢いが強いですが、今後はどうなっていくか予想はできません。
コロナショックが発生する事、株価が大暴落しその後V字回復する事、コロナ渦の中、ダウ平均やS&P500といった指数が史上最高値を更新する事、などなど。
これらが予想できなかった事と同じです。
今後はどうなるか分からないのです。
それでも世界は経済成長し続けます。
これは過去を振り返ってみても分かります。
その為、私たちは長期で分散して投資する事で、皆が資産を増やす事ができると言えます。
まとめ
いかがでしたか?
今回は年末という事もあり、今年の出来事やそんな中でも私たちが生き残る鉄則をお伝えしました。
-
狼狽売りはしない事
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目先の損得に左右することなく愚直に株を買い増す事
-
全世界や全米株と言った分散投資を心がける事
もうすぐ2021年が始まります。
その来るべき新しい年に、投資を始めてみてはいかがですか。
投資というのは、確かにリスク資産です。
しかし決してギャンブルではありません。
長期で分散して保有する。
最も簡単かつ確実な方法だと言えます。
私にはできます。
そして、あなたにもできます。
人生100年時代です。
将来の為にも行動をしてみましょう。
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それでは、こーへいでした。