当選率＆還元率で見ても宝くじは無駄遣い！？それでも私が宝くじを買う理由
今年も宝くじが当たらなかったわ。
宝くじが当選する確率って知っている？
新しい新年に向けて年末ジャンボで一攫千金を！
このように夢をつかみに行く方は多いですよね。
私の周りにも年末ジャンボを始めとした、様々な宝くじに挑戦する人が多いように感じます。
でもご存じですか？
その当選確率は、飛行が墜落事故を起こすよりもはるかに低い事を。
その為、お金に詳しい人ほど宝くじを買わない。なんて記事も掲載されているほどです。
果たして本当にそうなのか。
お金だけが目的なのか。
今回は 宝くじが無駄遣いと言える３つの理由と、それでも私が宝くじを購入している理由をご紹介します。
新年最初の運試し！
あなたは何の目的で買いましたか？
そして夢を掴む事ができましたか？
それでは、どうぞ！
宝くじが無駄遣いと言える３つの理由
jacqueline macouによるPixabayからの画像
宝くじと一言で言っても、年末ジャンボやサマージャンボ、ロト６、、、
このように多くの種類がありますよね。
特に年末ジャンボは当選金が高く、２０２０年１２月３１日に選ばれた一等は、７億円を手にする事ができます。
前後賞も合わせると実に１０億円！
夢がありますよね。
一応、ここにも一等の当選番号を載せてみましょうか。
心の準備はよろしいですか？
２３組１５０３６７
この中に見事当選した人はいますか！？
おめでとうございます！！
夢が叶いましたね！その当選金で何をしますか？
、、、っていう展開には、ならないと思います。
実際には宝くじなど、無駄遣いと言えます。
ではなぜ、こう言えるのか。理由を見てみましょう。
そもそも当選確率が低い
２０２０年の年末ジャンボ宝くじ一等の当選確率を知っていますか？
１/２０００００００だそうです。
小数点で表すと ０．０００００００５％
ゼロが多すぎて分かりにくいですよね。
２千万分の１です。
二千万人に一人が当選するという確率。
あまりにも低すぎます。
新国立競技場の収容人数が６万人だそうですが、 その国立競技場が３３３個あって、その中から一人が選ばれる。
もはやムリだと認識すべきですね。
例えばあなたが飛行機に乗っていたとしましょう。
その飛行機が墜落する確率は、 ０．０００９％なんだそうです。
（国家安全運輸委員会（NTSB）調べ）
この数字から見ても、いかに年末ジャンボの当選確率が、無謀な数字という事が分かりますね。
飛行機に乗る時に、もしかすると墜落するかも。
このように想像する人は少ないでしょう。
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年末ジャンボ一等当選確率 ０．０００００００５％
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飛行機が墜落する確率 ０．０００９％
還元率が非常に低い
宝くじの売上金は、どのように使われているのでしょうか。
宝くじ公式サイトをチェックしてみました。
販売された実績額が７９３１億円に対して、当選金として支払われた金額が３６８４億円。
その率は４６．５％です。
還元率とは、自分が掛けた金額に対していったいいくら戻ってくるのかを確率で表した指標です。
その数値が宝くじは低いのです。
こちらは宝くじと同じ、 ギャンブル別の還元率ですが、宝くじは圧倒的に低い事が分かりますね。
これは収益金の一部が公共事業で利用されている事も関係しております。
良い言い方をするのであれば、「 社会貢献」とも取れますが、果たしてどうなのでしょう。
地域や市町村を応援したいのであれば、ふるさと納税などでいいのではとも感じますよね。
宝くじに費やす時間と対価が見合わない
私は基本的にギャンブルを一切しません。
先ほど掲載したギャンブルの中でも、やったことがあるのは宝くじのみです。
（世の中を知る為にも一度はやっても良いのかなとは思いますが、、、）
なぜしないかというと、 それに費やす時間と対価が見合わないからです。
これを 費用対効果と言いますが、これが悪いです。
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宝くじを買う行為
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宝くじを確認する行為
これらは全て時間というコストを支払っていると言えます。
他のギャンブルも同じ事が言えます。
パチンコ店に並び、台を選ぶ時間や台を回す時間。
勝てばまだ手持ちが増えるかもしれません。
しかし、 その間に支払った時間というコストに見合うだけの対価があるのか疑問です。
宝くじも同じです。
時間を使って３０００円分を購入しても、３００円にしかならないのですから。
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時間というコストを支払う
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３０００円という資金を支払う
明らかに対価が見合わない事が分かると思います。
宝くじを購入する人の心理を考える
宝くじは当選確率も低く、還元率も低い。
さらにはそれに費やす時間がもったいない。
それなのに宝くじを購入する人は多いですよね。
中には宝くじを毎回買う猛者もいます。
その理由はなぜなのか。
いくつか理由を見ていきましょう。
自分だけ当たりそうな気がする
宝くじを買う人は、 心のどこかで当たるはずがないと思いながらも、その思考を否定して、自分にとって都合のいい事ばかりを肯定している場合があります。
これを 感情バイアスと言います。
バイアスとは、思い込みの事です。
自分だけは当たるかもしれないという 感情の思い込みにより購入する心理です。
昨年まで買ってたからここでやめるのはもったいない
いわゆる サンクコストを恐れて、やめられないパターンです。
スマホゲームで一度課金してしまうと、そのゲームを消すのがもったいなくて、データをそのまま残したり、ログインを続けたりする事ありませんか？
これも似たような心理が働いています。
他にもいろんな心理が働いてやめられなくパターンもあるかとは思います。
ギャンブルというのは、一度のめり込んだら抜け出せなくなります。
宝くじをしてはいけないとは思いませんが、
- 宝くじで一発逆転を！
- 人生を何とかしよう！
このような思考は持たない方が良いですね。
それでも私が宝くじを買う理由
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ここまで、宝くじは無駄遣いだとか、買う人の心理がどうだとか、偉そうな事を言いましたが、、、
実は私も宝くじを買います。
ただし買うのは、 年末ジャンボのみで、金額は３０００円です。
この理由は単純ですが、 エンタメとしての価値です。
実は私の家では、年末年始は実家にそれぞれの家族が集まります。
そして１月１日の新聞に年末ジャンボとミニジャンボの当選番号の一覧が掲載されます。
朝一、家族でおせち料理を楽しみながら、お年玉を渡しながら、ニューイヤー駅伝を見ながら楽しく過ごします。
そのメインがそれぞれ持ってきた年末ジャンボを出し合い、母が番号を読み上げ、みんなで確認しあう。
その楽しい時間を買う為に年末ジャンボのみ買っています。
夢を買うと良く言いますが、宝くじの当選確率を見る限り、それは本当に夢です。
そうではなく、久しぶりに会う親族と同じ事、同じ目的を共有する楽しさの為に、 ３０００円のコストはむしろ安く、効果も幸せという形で還元されています。
最近では楽天などで、ネット購入できる宝くじがあります。
私も楽天会員ですが、あえて紙で買っています。
家族みんなでその時間を共有する事に価値を感じているからです。
これは本当にオススメですので、来年ぜひ試してみてはいかがですか？
このように宝くじの目的が、一攫千金ではない方ほど当たりやすいと言いますし。
ちなみに今年は６等が出ました！
言うまでもなく、大盛り上がりでした。
宝くじで夢を見るくらいなら投資をしよう！
ここまでお話ししたように、私の宝くじの目的は、
-
家族の笑顔を買う
-
親族と同じ時間を共有する
-
そして何よりも１月１日に楽しむ
このような為です。
もし万が一、 一攫千金を、人生逆転を、このような気持ちで宝くじや他のギャンブルにのめり込むくらいお金が必要であれば、ぜひ投資を始めてみませんか？
投資はギャンブルではない為、一攫千金にはなりませんが、 堅実に長期＆分散投資を行えば、宝くじよりも高い確率で資産を増やしてくれます。
また一度投資を始めると、お金がお金を生んでくれます。
いわゆる 不労所得です。
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ギャンブルでは勝てない
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辞めたいけどやめられない
-
心の中では資産運用が必要だと分かっている
もしあなたがそういう考えなら、是非ここで学んでいってください。
まとめ
いかがでしたか。
今回は、宝くじがいかに無駄遣いであるかのご紹介と、それでも私が宝くじを買う理由をお伝えしました。
宝くじが無駄遣いと言える３つの理由
- そもそも当選確率が低い
- 還元率が非常に低い
- 宝くじに費やす時間と対価が見合わない
私の場合は、一攫千金や人生逆転といったお金という点に着目しているわけではなく、
-
家族の笑顔を買う
-
親族と同じ時間を共有する
-
そして何よりも１月１日に楽しむ
このような理由から、年末ジャンボのみを毎年購入しています。
もし毎回毎回、宝くじを含めたギャンブルに投じる資金があるのであれば、一度投資をしてみませんか？
投資に詳しくない方からしたら、投資もギャンブルに思えるかもしれません。
しかし、 投資とギャンブルはイコールではありません。
（やり方を間違えなければですが）
まずは国の制度としてある、 iDeCoや積み立てNISAといった節税効果や、所得税の控除のあるものから、長期で始めてみてはいかがでしょう。
これからは人生１００年時代です。
確かにお金は必要な存在で、一攫千金を夢見る気持ちは分からなくもないです。
ですが、それは飛行機が墜落する確率よりもはるかに低い、夢の話である事を知る事が大切です。
簡単にお金持ちにはなれませんが、堅実な方法で資産が増える道を進んでみませんか？
２０２１年は始まったばかり！
まずはこちらから資料請求してみてはいかがでしょう。
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あなたの人生をより豊かに
それでは、こーへいでした。
