若い人ほど投資しろ!資産運用を今すぐ始めるべき5つの理由をご紹介
投資を始めたいと思うけどなかなか行動に移せないのよね。
確かに投資を始めるって勇気がいる事かもしれない。それでも若い時からやっておくと、後々大きな利益をもたらしてくれるかもしれないよ。
あなたは今、何歳ですか?
私は22歳の時から株式投資を始め、10年近く経過します。
22歳というとちょうど社会人1年目の時です。
しかしもっと言うと、学生の時から投資に出会っていればと思う事が良くあります。
もし今、あなたが学生だったとしたならば、素晴らしい。
ぜひ投資という新しい挑戦を始めてみてください。
そして私と同じように社会人になった今、投資を始めようと思っている方。
社会人になり何年も経過した方。
現役引退世代で今から投資を始めようとしている方。
どの年代であっても 投資を始めるのに遅いという事はありません。
しかし、できる事なら若い時から投資を始める事で得られるメリットはたくさんあります。
今回は、 若い人ほど投資を始めるべき5つの理由をご紹介します。
次回は、具体的にどのような投資先が良いかもお伝えしますので、ぜひ2つまとめてチェックしてみてくださいね。
それでは、どうぞ!
投資に遅いはない!思ったが吉日
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冒頭でもお伝えした通り、 投資を始める事自体に遅すぎる事はありません。
あの時買っていたら、資産が何倍も膨れ上がっていたのに!
このようにあの時、あの瞬間、投資をしていなかった為に得られたであろう利益は 機会損失という形で現れます。
しかしその当時に未来の株価を正確に判断する事など誰にもできず、 今もなお相場というものは変動しているわけです。
その為、 今から始めようと思った時こそ吉日です。
その今を大切に投資へチャレンジしてみましょう。
若い人ほど資産運用を今すぐ始めるべき5つの理由
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投資を始めるタイミングに遅すぎるという事はないとお伝えしました。
しかし、 投資を始めるタイミングが早ければ早いほど、メリットが多くある事もまた事実です。
しかし早いだけで良いかというとそういうわけでもありません。
早いうちから適切な投資を始める事!
これが大切です。
現に私の場合、投資は22歳で始めましたが、最初の数年間は精神的に苦しい投資手法により、身も心もボロボロでした。
適切な投資は次回にお伝えするとして、まず初めに若い人ほど資産運用を始めるべき理由をご紹介していきます。
投資に費やす時間が長くなる
若い人ほど資産運用を始めるべき最も大きな理由は、 投資に費やす時間が長くなる事です。
この理由がほぼ8割と言っても良いくらい大きな理由です。
投資には複利効果というものがあります。
運用によって得た利益を再投資する事で、投資元本だけでなく、利息が利息を生んでさらなる利益を生む事を言います。
「複利は人類による最大の発明だ。知っている人は複利で稼ぎ、知らない人は利息を払う(“Compound interest is man’s greatest invention. He who understands it, earns it. He who doesn’t pays it.”)」。
この言葉は、相対性理論を発見したアインシュタインが残した言葉です。
実際に月額5万円を20年間という期間で積み立てた場合、どのように資産が増えていくかをシュミレーションしてみました。
※年利5%で計算
毎月5万円を20年間なので、元本は1200万円になります。
例えば財形貯蓄や会社が実施する貯蓄制度を利用していた場合、1200万円にしかなりません。
しかし、株式投資における複利効果をあわせると、2000万円を超えることが分かります。
老後2000万円不足問題を考えると、これだけで老後への備えができる事になりますね。
ちなみに同じ利率で30年間積み立てる事ができたらどうでしょう。
投資元本が1800万円に対して、 総資産が4000万円を超えている事が分かります。
この複利効果は時が経つほど大きく膨れ上がって、雪だるまのように資産が増えていきます。
今回の例でいくと、最初の20年間と最後の10年間は同じ2000万円の資産が形成できた事になります。
その為、 できるだけ若く投資を始める事は大きなメリットなのです。
若い時からマネーリテラシーを高める事ができる
たとえ少額だったとしても、資産運用というのはリスクが存在します。
投資をするとあなた自身のお金が変動するようになる為、しっかりと勉強をするようになります。
特に税金は資産運用と切っても切り離せない運命にあります。
節税する為にはどうするべきか、確定申告はどのようにするのかなど、人生で必要なマネーリテラシーを学ぶ上でも、投資はオススメと言えます。
特に若いうちは大きな資産を運用する事が難しいでしょうから、少額の内にそういった知識を知っていると、将来資金が増えた時に役に立ちます。
経済の状況や世の中の情勢が分かるようになる
投資を始めると日常でも変化が現れます。
日常何気ない会話や、ニュースでも株に影響がありそうなものを無意識のうちに反応するようになります。
投資を始める前は、ニュースで「本日の日経平均株価は、、、」や「本日の円相場は、、、」などと言うワードに一切反応しませんでした。
しかしいざ日本株や、人気のある米国株へ投資をすると、 経済の状況や世の中の情勢を、ニュースで見たり調べたりするようになります。
特に昨年はアメリカ大統領の選挙がありましたよね。
このように投資をするようになると、世の中で起きている様々なニュースを意識的に知るようになり、教養が深まります。
少額でコツコツと続ける事ができる
投資で大事なのは、一攫千金を狙うギャンブル的な投資(投機)ではありません。
少額で続けるという事は、一時的に損失が膨らんでも、 大きな含み損を抱えにくい事に繋がります。
2020年1月に投資を始めた人は、たった3カ月の間で資産の3割を超える含み損が発生したわけですが、もしこれが現役を引退して、多くの年金を元手に投資した場合はどうでしょうか。
昨年を振り返ると、結果的にはどのタイミングで投資を始めてもプラスで終わる事ができた一年だったわけですが、それでも多くの投資家が大きな損失を抱える事となりました。
こちらのグラフは2020年1月から2020年3月までの3カ月の株価の推移です。
たった数カ月で30%以上も値下がりしている事が分かります。
いわゆるコロナショックです。
日々資産が減っていく状況に狼狽売りをした投資家も多いです。
しかし、若いうちから少額でコツコツと愚直に買い増しをしている方は、自身を持って買い続ける事ができます。
逆に年金などで資産運用を始めてしまうと、気が気ではないですよね。
そういった意味でも、 若いうちから少額でコツコツと買い増ししていく事が大切なのです。
万が一失敗しても再起が可能
投資に絶対はありません。
その為、もしかすると失敗するかもしれません。
しかし若くして始めていると、再起が可能です。
まだまだ働いて稼ぐ能力がありますから。
より堅実な方法をとる事で、限りなくリスクを減らす事はできますが、それでも再起が可能である事を考えると、若いうちから投資を始める事のメリットはあるでしょう。
まとめ
いかがでしたか。
投資というのは始めるその一歩がとても大きい事です。
しかしその一歩は、将来にわたり資産を形成してくれる大切な一歩となります。
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投資に費やす時間が長くなる
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若い時からマネーリテラシーを高める事ができる
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経済の状況や世の中の情勢が分かるようになる
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少額でコツコツと続ける事ができる
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万が一失敗しても再起が可能
投資はどのタイミングで初めても、遅すぎるという事はありません。
もし今、 少しでも興味が出たのであればぜひ挑戦してみましょう。
今が人生で一番若い日です。
次回は、若い人にオススメする投資を4つご紹介しますので、ぜひそちらもチェックしてみてくださいね。
Werner HeiberによるPixabayからの画像
あなたの人生をより豊かに
それでは、こーへいでした。