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トヨタが個人向け社債を発行!?ウーブン・プラネット債とトヨタの街づくり

 

この記事はこんな方にオススメ

ウーブン・シティについて知りたい方

トヨタの街づくりの取り組みについて興味がある方

トヨタ初の個人向け社債について興味がある方

 

 

今回は、日本を代表するトヨタ自動車に関する内容だよ。

最近は、街づくりにも挑戦しているようね。

しかも、トヨタ自動車初となる個人向け社債を発行するそうだよ。

投資家も目を離せない内容ね。

 

 

皆さん、「ウーブン・シティ」という都市の名前を聞いた事がありますか?

この都市はまだ完成してはおりませんが、トヨタ自動車が2020年1月7日に発表した、近未来の実証都市の名前です。

このトヨタが発表した「コネクティッド・シティ」プロジェクト!

発表が行われたのは、2020年のアメリカ時間1月6日。

CESの場でした。

CESって?

CES(Consume electronics show)とは、アメリカで開催される、家電製品中心の展示会の事だよ。

この場で豊田章男社長がプロジェクトを表明したのです。

トヨタ自動車という自動車会社の垣根を超えたトヨタの街づくりへの挑戦!

いったいどのような街なのでしょうか?

そして、今年の2月23日!

その 街づくりが着工したのです。

さらに!

トヨタ自動車が「ウーブン・プラネット債」として、最大で5000億円もの資金を調達する事が分かりました。

これからのコネクティッド・シティの先駆けとして、今注目されているプロジェクト。

さっそく確認していきましょう。

それでは、どうぞ!!

 

 

コネクティッド・シティ!その名も「ウーブン・シティ」とは?

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Michael GaidaによるPixabayからの画像

 

このコネクティッド・シティの主なポイントは以下の通りです。

  • あらゆるモノやサービスがつながる実証都市「コネクティッド・シティ」を東富士(静岡県裾野市)に設置。「Woven・City」と命名し、2021年初頭より着工
  • 企業や研究者に幅広く参画いただき、CASE、AI、パーソネルモビリティ、ロボット等の実証を実施
  • デンマークの著名な建築家であるビャルケ・インゲルス氏が街の設計を担当

まずはこの都市の場所!

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静岡県で、富士山のすぐそばです。

見た目は圧巻です。

昨年時点では、着工の具体的な時期が未定でしたが、今年の2月23日に地鎮祭が行われ、いよいよ本格的に工事が始まるようです。

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このプロジェクトは、2020年末に閉鎖した、トヨタ自動車東日本株式会社が保有する東富士工場の跡地を利用しています。

街づくりはトヨタ単独ではなく、パートナー企業や研究者と連携しながら進めていくそうです。

 

 

ウーブン・シティの主な構想

ウーブン・シティには街を通る道を3つに分類し、それらの道が網の目のように織り込まれた街を目指すそうです。

  • スピードが速い車両専用の道として「e-Palette」など、完全自動運転かつゼロエミッションのモビリティのみが走行する道
  • 歩行者とスピードが遅いパーソナルモビリティが共存するプロムナードのような道
  • 歩行者専用の公園内歩道のような道

こうして確認すると、自動運転の文字が確認できます。

この街では完全自動運転自動車が、街中を颯爽と走行しているんでしょうね。

ゼロエミッションとは、排気ガス中に有害ガスを全く含まない事を言います。

つまりここで走行する車は、排気ガス中に人体や環境に悪影響を全く及ぼさない究極のエコカーが走行している事になります。

トヨタというと、水素燃料を使用し、排出されるガスが水のみ(水蒸気)という究極のエコカーMIRAIを販売している為、このような自動車ではないかと思われます。

 

この街の特徴は、電力などのすべてのインフラを地下に通しているという事です。

これは、街中に電線や電人柱などが存在しない事を意味しているので、景観も損なわない街になるのではないかと思われます。

さらに住民となると、家庭には家庭用ロボットがAI技術を駆使して、健康状態のチェックや日々の暮らしのサポートなど、生活の質を向上させるそうです。

こう考えると、近未来感が凄いですよね。

 

 

私たちは住む事ができるのか!?

ではこの街に実際住む事はできるのか確認したいと思います。

このコネクティッド・シティ。

開業当初は、トヨタの従業員と、プロジェクトの参加者約2000名が住むと想定されていましたが、最近ではより具体的な世代が公表されています。

始めは、高齢者や子育て世代の家族、発明家の方々を中心に360人程度を。

そして将来的には、トヨタの社員を含む2000人以上の住民が暮らし、社会課題の解決に向けた発明がタイムリーに生み出せる環境を目指していくそうです。

もしかすると今後、一般公募があるのかもしれませんが、こんな近未来都市に住んでみたいですよね。

 

 

トヨタ自動車「ウーブン・プラネット債」として資金調達!

そしてこのウーブン・シティについて、私たち投資家の注目を集める事となったのが、2021年3月2日でした。

トヨタ自動車は2日に、複数の社債を発行して最大5000億円程度を調達する計画を発表しました。

調達資金は持続可能な開発目標(SDGs)に関連する投資や事業などに充当する予定だそうです。

トヨタが建設を進める未来型実証都市の名前から「 ウーブン・プラネット債」と名付けられています。

発表資料によると、個人向け円建て社債として1000億円を発行するそうです。

他にも、外貨建て社債機関投資家向け円建て社債で合計4000億円だそうです。

このウーブン・プラネット債は、3種類からなり、条件の詳細が12日に決めるそうなので、楽しみな債権となりそうです。

ちなみに返還期限5年の個人向け円建て社債の年利は、0.05~0.15%ほど。

投資もそうですが、 企業を応援したいという気持ちで、買ってみたい債券です。

 

 

まとめ

いかがでしたか?

今回はトヨタの新たな挑戦である、コネクティッド・シティをご紹介しました。

この街では、水素燃料電池や雨水ろ過装置を地下に設置したり、モノの自動配達が地下を通り行われたり、AIロボットが、自動でごみ捨てや冷蔵庫の自動補充を行ったりと、まるで映画の世界を再現したかのような都市になります。

個人的にもぜひとも住んでみたい!

そんな近未来のお話でした。

そして投資家としても注目される、ウーブン・プラネット債の条件詳細は、もうすぐ分かるという事なので、楽しみにしたいと思います。

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https://global.toyota/jp/newsroom/corporate/31170943.html

 

あなたの人生をより豊かに

それでは、こーへいでした。