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FX初心者が陥りがちな5つの間違い!大事なのは勝率ではありません

 

この記事はこんな方にオススメ

FX初心者の方

なかなか勝てず資金を溶かしてしまう方

FXで利益を上げたいと思っている方

 

 

FXで勝率は良いはずなのに、なんで増えないのかしら。

それ間違った考え方だよ。重要なのは勝率じゃないんだ。

 

 

FXで稼げるようになったトレーダーも、元々は初心者です。

初心者が陥りがちな間違いは、よく分かります。

実際に私もその一人でしたから。

しかし その間違いを抱えたままでは決して相場で勝てるようにはなりません。

多くのFX初心者が、間違いを抱えたまま資金を溶かしてしまい、相場から退場させられています。

そしてほとんどの方が、「FXなんてギャンブルだ!!」

このように言う事でしょう。

しかしその間違いを知り克服する事ができたなら、もしかすると大きく資産を増やせるかもしれません。

そこで今回は、 FX初心者が陥りがちな5つの間違いをご紹介します。

あなたはいくつ当てはまるでしょうか。

そして、克服する事ができるでしょうか。

それでは、どうぞ!

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FX初心者が陥りがちな5つの間違い

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Daniel RecheによるPixabayからの画像

 

私はいくつの間違いがあるかな。

初心者が陥りがちな間違いだからね。ちなみに僕は全部当てはまっていたよ。

全部!?

初心者は陥りやすいからね。

 

勝率こそ全て!それでも資産が減っているのはなぜ?

まず初めにご紹介するのが、勝率ばかりを気にする事です。

例えば、サッカーや野球といったスポーツを思い浮かべてください。

この場合、勝率と勝ちはイコールであると言えます。

しかし、FXはどうでしょう。

FXで勝つという事は、具体的に言うと資産を増やす事かと思います。

その為、例え勝率が4勝1敗でも、その利益と損益の額が以下の場合、勝ったとは言えませんよね。

利益:1万円

利益:1万円

利益;1万円

利益:1万円

損益:10万円

これだと、勝率80%と輝かしい成績であるにも関わらず、うれしいとは思わないはずです。

逆に、1勝4敗でもトータルがプラスであれば勝ち負けで言うと、勝った事になります。

つまりFXで重要なのは、勝ちを積み重ねるのではなく、大きく負け越さないようにしていく事が大切なのです。

この考えは、FX初心者が陥りがちな5つの間違いの最も核となる部分ですので、しっかりと考え方を改める必要があります。

人は本能的に負ける事を避けようとしますが、FXでは正しい負け方をしない人は相場では生き残れません。

 

損切りはしない!いつかは戻ると信じている

損切りとは、 含み損が発生している時に決済を行って、その損を確定させる事です。

先ほどお伝えしたように、人は負ける事を本能的に避けようとします。

特に損切りというのは、自分で損を確定させる行為であり、自分の資産が減る事に直結します。

その為、初心者ほど損切りができずに、含み損が拡大していくケースが多いです。

損切りができない人の心理は、

損切りをすると、資産減少が確定してしまう

このまま耐えていれば、いつかは戻る

このように考えている人が大半でしょう。

何度もお伝えしていますが、人は負ける事を本能的に避けようとします。

しかしFXでは、 勝ち続けるは絶対にあり得ません。

その為、負けた時の痛手を最小限に留める事がとても重要なのです。

では、正しい負け方をする為にはどうすれば良いのでしょうか。

それは、決済の時に人の心理が入る余地をなくすという方法です。

具体的にお伝えすると、ポジジョンを持つと同時に、こうなったら決済をする。という 決済の注文をあらかじめ出しておく事です。

こうする事で、予想と反して相場が逆行した時に、大きな損失が出る前に決済が行われるようにする事ができます。

これを指値注文と言います。

 

損切りばかりで資産が減る!損切り貧乏

FXにおいて損切りが大事であるという事は、私が言いだしたわけではなく、FX関連書籍やブログ、YouTubeなど。

あらゆる分野で言われている事です。

その為、 ちゃんと損切りを設定している!

このような人も多いでしょう。

しかし、損切りをすれば勝てるようになると思っていたら大間違いです。

実際に少額な損切りを何度も何度もしてしまう、いわゆる 損切り貧乏に陥ってしまってはいけません。

損切りが執行されて資産が減っていくという事は、

エントリーポイントがおかしい(間違っている)

リスクリワードが崩れている

このような要因があります。

エントリーポイントについて

先ほどお伝えしたように、決済を機械的に設定する事を考えると、どのタイミングでポジションをとるのかという点は、勝敗を分ける上で非常に重要な要素です。

「なぜ、そのタイミングでポジションをとったのか。」

この問いに答えられないようなら、適切なタイミングだったとは言えないでしょう。

重要なのは、なぜそのタイミングだったのか。というエントリータイミングの理由です。

ここが中途半端、もしくはない為に、なんとなくでエントリーしてしまうのです。

逆に、相場でしっかりと利益を上げている方たちというのは、エントリーにも理由があります。

ここのサポートラインで反発したから。

ここのレジスタンスをブレイクアウトしたから。

 

テクニカル分析で全て勝てるようになるとは言いませんが、ちゃんとした理由があって、エントリーを行っている人は相場で生き残る事ができるのです。

また、その理由付けができなくなったら損切りというように、トレードにおいて大切な一貫性を持って取引ができます。

リスクリワードについて

リスクリワード(比率)というのは、利益と損益の比率の事を言います。

例えば、損切りラインを100pips置いているのに、利益をとるラインが50pipsだったとしたらどうでしょう。

2回分の利益がたった1回の負けによって帳消しになってしまいます。

これは、できれば損は出したくない。簡単に負けたくない。

このような気持ちが先行してしまい、損切りラインを遠くに設定している事が要因です。

得られるリターンに対して取るリスクのバランスが崩れると、決して相場では利益を上げる事ができません。

自分がとるリスク(損切りライン)に対して、狙うリターン(利確ライン)が大きいポイントでエントリーするようにしていきましょう。

 

ここで一発勝負!フルレバレッジ取引はギャンブルです

FX初心者が陥りがちな事として、負けを取り返そうと、レバレッジを大きく設定する事もあります。

しかし、証拠金維持率が著しく低くなると、一度の失敗で一気に資産を減らす可能性があります。

トレードをする際には、 証拠金に対して実際に運用しているレバレッジがどれくらいなのかを意識してトレードをするようにしましょう。

一か八かを狙うような投資は、もはやギャンブルです。

そして、FXは一歩間違えれば一気にギャンブル性の高い投機へとなります。

koheimoney.hatenablog.com

では、フルレバレッジから脱却する為には、どうしたら良いのかというと、ロット数を下げたり、取引数量を1000通貨単位にしたりするなどして、実行レバレッジを下げると良いです。

一般的には、 実行レバレッジは3倍程度が望ましいとされています。

実行レバレッジの計算

取引額(為替レート×保有している数量) ÷ 有効証拠金

例えば、1ドルが100円の時に、証拠金を10万円入れている方であれば、

3倍=100円×保有数量÷10万円
保有数量=3000

 

このようになり、3000通貨という事になります。

この程度であれば、 指値注文を仮に100pipsに設定していたとしても、損失は3000円で済みます。

全体の資金10万円からすると、3%の損失で抑える事ができ、次のトレードに移る事ができます。

しかしこれがフルレバレッジの場合、25000通貨保有できる事になります。

同じように 指値を100pipsに設定すると、損失は25000円になります。

一度のトレードで、資金の25%もの損失が出るという事です。

次に同じようにフルレバレッジでトレードしようとしても、約18000通貨しか保有できません。

仮に今度は、100pipsの利益があったとしても18000円のプラスに留まります。

このように、フルレバレッジで取引するという事は、万が一プラスになれば大きく資産を伸ばす事ができますが、逆行した時には大きく資産を減らす危険性を秘めているのです。

FXで長くトレードできる人というのは、増やす事のできる人ではなく、大きく損を出さない人であるという事をしっかりと認識しましょう。

 

テクニカル指標をてんこ盛り!チャート分析しても勝てません

FXで勝てないからと言って、テクニカル分析を学ぼう、もしくは学んでいる人はいませんか?

確かにテクニカル分析を勉強する事自体は否定しませんし、これからのトレードをサポートしてくれる強い味方である事は間違いありません。

しかしだからと言って、チャート上に、テクニカル指標を2つも3つも載せていたり、MACDやRSIといったオシレーター表示しすぎたりするのは良くありません。

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これでは画面が複雑になりすぎてしまい、買った方が良いのか、売った方が良いのか分からなくなります。

これを回避する為には、 自分の得意とするテクニカル指標を絞り、徹底的に磨き上げる事です。

指標が増えたとしてもエントリーの精度が上がるわけではありません。

自分の強みを発揮できるテクニカル指標を追及していきましょう。

 

 

間違いはトレード初期に克服すべき理由

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Gerd AltmannによるPixabayからの画像

 

ここまでお伝えしたFX初心者が陥りがちな5つの間違いですが、 これはできるだけ早く克服して、修正すべきです。

私の場合は、間違いに気づき修正しようとしてもなかなかうまくいきませんでした。

最後にその理由をお伝えします。

 

トレードに変な癖がついてしまう

間違いはトレード初期に克服すべき理由として、トレードに変な癖がついてしまう事が挙げられます。

例えば、箸の持ち方が悪いと分かっていても、小さい頃からやってきた事を直せないのと同じ感覚です。

間違ったトレードを続けてしまうと、そこからの修正が難しく、変な癖がついてしまいます。

実際に私の場合も、一度相場から退場させられてからしっかりと学び直しました。

しかし、それでも以前のやり方に戻るタイミングがあったり、自分が決めたルールに反して価格の急騰に飛び乗ったりしていました。

それでは勝てないと、デモトレードから徹底的にやり直して今に至ります。

変な癖がついてしまっては、それを修正するのが大変です。

FX初心者が陥りがちな間違いについては、できるだけ早く修正していくようにしましょう。

 

たまに勝てた記憶が残り、そのトレード手法を続けてしまう

トレードに変な癖がつくこと以外にも、弊害があります。

それは、例え間違ったやり方であっても、勝ててしまう可能性があるという事です。

例えばフルレバレッジの例で考えてみると、ギャンブルに勝ってプラスの収益が発生する事もあるでしょう。

ビギナーズラックとでも言えばいいのでしょうが、 この大勝ちした感覚が忘れられなくて、間違った手法から脱する事ができないという事もあります。

特にフルレバレッジ近くでFXをしていた昔の私は、実行レバレッジが3倍程度では得られる利益があまりにも少なすぎて、何度も挫折しそうになりました。

そうならない為にも、最初のうちに修正する事が大切です。

 

 

まとめ

いかがでしたか。

今回は、初心者が陥りがちな5つの間違いと、克服する為のコツをお伝えしました。

この間違いは、FXを始めた当初は誰もが陥ると思っています。

理由は単純で、FXを始める人の理由が、お金儲けの為だからです。

その為、損を確定させたくない。負けたくない。大きいリターンが欲しい。

このように考えてしまうのです。

今一度しっかりと確認しましょう。

このような方は全て間違っています

勝率こそ全て!その名も「しょう りつこちゃん」

損切りはしない!その名も「いつかは もどる君」

損切りで資産が減る!その名も「そんぎり びんぼうちゃん」

ここで一発勝負!その名も「フル レバレッジ君」

テクニカル指標をてんこ盛り!その名も「インジケーターヲタク」

さて、あなたはいくつ当てはまりましたか?

冒頭でもお伝えしましたが、私は全て当てはまっていました。

今からでも遅くはありません。

その考えを改めてみませんか。

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u_uf78c121によるPixabayからの画像

 

あなたの人生をより豊かに

それでは、こーへいでした。

 

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