ビットコイン強気相場継続!50日移動平均線付近では買い増しが良い!?
最近は調整局面だったビットコインが、再び上昇してきているね。
そうだね。なんでも専門家の中には今年中に30万ドルを付けるなんて予測もあるみたい。
30万ドルって言うと、、、約3300万円!?
そこまではさすがにって思うけど、市場がどうなるかなんて想像つかない事を考えると、可能性は0じゃないよね。
今年1月にビットコインに関するこんな記事を書きました。
まず初めに移動平均線とは、ある一定期間の価格から平均値を計算し、折れ線グラフで表したものになります。
その日を含めた過去何日間(または何週間)かの価格を毎日計算する為、 平均値が移動していくことから、移動平均線と呼ばれます。
そして、ビットコインは50日の価格の平均である50日移動平均線でサポートが入ったのではないか?
という記事でした。
結果的には、そこから大きく上昇し、今では600万円を超える価格にまでなっています。
1月に買い付けした方であっても資産額が約2倍。
驚異的な上昇ですが、さすが仮想通貨のボラティリティといったところでしょうか。
そんなビットコインですが、最近は調整局面を迎えていました。
しかし、またもや50日移動平均線でサポートが入ったビットコイン。
さらに、ビットコインの上昇を後押しする好材料もちらほら聞かれています。
今回は、 そんな2021年に注視したい投資対象であるビットコインについて、買い付けや買い増しのポイントについて解説していきます。
それでは、どうぞ!
先月のビットコインの値動きをチェック
Miloslav HamříkによるPixabayからの画像
昨年末から高騰を見せているビットコインですが、1月から2月にかけて暴落しやすいというアノマリーがあるそうです。
ちなみに2021年では、1月に直近の高値から約31%の下落をつける場面がありました。
しかし、50日移動平均線でサポートされると、そこから一気に上昇していきます。
こちらは、ビットコインの先月1カ月間にわたるチャートになります。
3月14日に史上最高値を付けてからは、下落基調にあったビットコインですが、最近では同水準にまで回復しているのが分かります。
しかし、前回高値を上にブレイクアウトできない状況も続いており、平均線は横ばいに寝てきています。
方向感の状況です。
今後、ブレイクアウトし更に上昇していくのか、それとも再度下落してダブルトップのような形状になってしまうのか、注目していきたいところです。
ビットコインは50日移動平均線でサポートが入った!
ビットコインの日足チャートを眺めてみると、前回と同じように50日移動平均線でサポートされている事が分かります。
上から順番に短期、中期、長期の順番で移動平均線が並んでいる事が確認できる為、強い上昇トレンドを形成しています。
しかし、短期線が右肩上がりから横ばいに寝てきた事が確認できます。
50日移動平均でサポートが入った事は分かりますが、このまま前回高値を上にブレイクアウトができない状況となると、再び調整や下落局面があるかもしれません。
特に200日移動平均線とは大きく乖離している事が分かりますね。
直近高値を上にブレイクアウトできるかがポイント
50日移動平均でサポートされて再度高値圏に推移しているビットコインですが、3月14日に付けた史上最高値を中々更新できずにいます。
ここを上抜けする事ができれば一段の上昇が見込めますが、現在はブレイクアウトできずにいます。
このまま上昇できなければ、再度下値を試す動きになる可能性もあります。
仮想通貨市場にとっての好材料ニュース
Pete LinforthによるPixabayからの画像
テクニカル的には、サポートが入ったけど、上抜ける事ができていないみたいね。
そうだね。短期の移動平均線も横ばいになってきたしね。
ファンダメンタルズ的な要素はないの?
仮想通貨市場にとっての好材料ニュースがいくつあるよ。
株式市場も為替市場もそうですが、将来の価格予想には大きく2つの方法があります。
先ほどの移動平均線やチャートの形状というのは、テクニカル分析になります。
では、仮想通貨市場を取り巻くニュースはないのか。
最近では、テスラのSEOイーロンマスク氏のツイートやマイクロストラテジー社のビットコイン買い付けなど、企業が参入してきている現状があります。
詳しくはこちらでも解説しています。
そして、仮想通貨市場にとっての好材料ニュースも直近ではありましたのでご紹介します。
米国で追加の現金給付開始
先ほどの、テスラやマイクロストラテジーといった企業の買い付けによる、ビットコインの高騰が今年に入ってのトレンドでした。
しかし先月からは少し変化があるそうです。
先月といえば、アメリカで経済対策として生活者一人当たりで最大1400ドルの現金給付がスタートしたタイミングです。
そしてその 給付金の一部が仮想通貨市場に流入してきているそうです。
アメリカの現金給付は2020年3月に1200ドル。
12月には600ドルの支給があり、今回で3回目です。
この給付金が仮想通貨市場に流入してきている事はこういったニュースからも読み解けます。
カナダのトロント証券取引所(TSX)に上場している仮想通貨ブローカー企業VoyagerのSteve Ehrlich CEOは1,400ドルのデポジット(入金)が増えていることを明かし、給付金を増やすために仮想通貨とのエンゲージメントが高まっていると言及した。
3度目となる米国の現金給付を間近に控え、給付金の約10%に相当する250億ドルがビットコインの購入にあてられる可能性があるとの試算を、みずほ証券が公開した。3月15日に海外メディアが一斉に報じている。
米給付金250億ドル分でビットコイン購入の可能性、市場には2~3%の影響と試算 | 仮想通貨ニュース | 仮想通貨の比較・ランキングならHEDGE GUIDE
このように経済対策として手元に入ってきた現金を、株式や債券、そして仮想通貨といった金融資産に変えている動きがみられる事を考えると、 今後更に資金流入によるビットコイン価格の上昇が期待できます。
ちなみに2020年3月に行われた1200ドルの現金給付の際にも、このような資金流入の傾向がみられ、ビットコイン価格が上昇したそうです。
確かにコロナっショック以降、急激に買い戻しが入っている事が分かります。
このように、今回の現金給付によって仮想通貨市場へ更なる資金が流入してくるとなると、価格上昇が期待できそうです。
仮想通貨取引所最大手コインベースのNASDAQ上場
もう一つの好材料と考えているのが、仮想通貨取引所最大大手であるコインベースのNASDAQ上場です。
上場日は2021年4月14日です。
ティッカーシンボルは「COIN」。
直接上場という事で、通常のIPOとは違い、新規株は発行しないようです。
よって既存の株主が市場で直接株を売買する事になります。
ブルームバーグの報道では、1株あたり350~375ドルになると予想しています。
上場するという事は、誰もが自由に売買可能という事です。
その為、 ビットコインに直接投資をするのはリスクが高いけども、価格上昇の恩恵を受けたい方にとっては、オススメな投資先となりそうですね。
再度おさらい!結局はどのタイミングで買い付ければ良いの!?
Bianca HollandによるPixabayからの画像
ビットコインだけでなく、仮想通貨全体が盛り上がっているよね。
そうだね。そして価格も急騰しているから、乗り遅れた人も多そう。
確かに。どういったタイミングで買い付ければ良いのかしら?
タイミングを計る必要なんてないんじゃないかな。
昨年末から急騰を始めたビットコイン。
その価格上昇を、指をくわえて見ていた人も多い事でしょう。
昨年、ビットコインを購入しようと思ったら、100万円くらいあれば1ビットコインが手に入りました。
しかし今では650万円もの資金が必要です。
中々、手が出しにくいのも分かります。
しかし将来の価格がどうなるかなど誰にも予測できない事を考えると、いつまでたっても買い付けができない可能性があります。
そこでお勧めしたいのが、 少額から定期的に買い増ししていくというものです。
少額で買い増しする事によって価格を平均化させる事ができます。
これをドルコスト平均法といいます。
実際のところ、私も定期的に買い増ししています。
その際、私はコインチェックを利用します。
コインチェックは、国内で一番多くの取引銘柄を扱っているだけではなく、3月24日からはNFTマーケットプレイスも展開している企業です。
口座開設もとても簡単でビットコインであれば、わずか500円くらいから少額投資ができますので、良かったら試してみてください。
また、 定期的に買い増しする事とプラスして、ビットコインの価格が50日移動平均線付近にタッチしたら、追加で一定量買い増しすると良いと思います。
ここ最近のビットコイン価格は50日移動平均でサポートされやすいと思っています。
このトレンドがいつまで続くか分かりませんが、50日移動平均線付近は絶好の押し目買いのポイントとして、積極的に買い増ししていきたいところです。
まとめ
いかがでしたか。
今回は、ビットコインに関する最近の値動きと今後の予想をさせて頂きました。
今年に入ってからは、ビットコインだけではなく、仮想通貨全体が強気相場を形成しています。
価格が暴落しないか指をくわえて待っているだけだと、価格上場の恩恵を受ける事ができなくなるかもしれません。
まずは、持たざるリスクを無くす為にも、少額から投資してみてはいかがでしょうか。
そしていま私が最も注目しているエンジンコイン。
キャンペーンは現在も継続中です。(4月15日まで)
こちらに関しても国内の取引所ではコインチェックが唯一です。
国内上場を果たしてからは、10倍ほど値上がりしています。
仮想通貨の取り引きには口座開設が不可欠。
口座開設は無料ですので、いつでも投資ができる準備をする事も重要なのかもしれませんね。
Sasin TipchaiによるPixabayからの画像
あなたの人生をより豊かに。
それでは、こーへいでした。
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