ビットコイン5万ドルを突破!次世代の安全資産に持つべき理由とは!?
ビットコインがついに5万ドルを突破したよ!
5万ドルというと、500万円超え!?
1月に大きな下落があったビットコインですが、 最近は再び上昇相場となっています。
ビットコインは過去のアノマリーから、1月から2月にかけて下落しやすい事で知られています。
実際、2021年の1月8日に史上最高値430万円をつけた後に急落し、1月17日に297万円にまで値下がりしました。
その下落率は約31%。
かなりのボラティリティです。
しかし、50日移動平均線をサポートラインにその後は、急騰。
ついに500万円を突破したのです。
今回は、そんなビットコインの現状と今後について考察したいと思います。
次世代の安全資産として、今注目のビットコイン。
この記事は、2分ほどでサクサク読めますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
それでは、どうぞ!
- ビットコインが5万ドルを突破!なぜここまで上昇した?
- 企業は次世代の安全資産としてビットコインを保有し始めている
- 実はビットコインだけではない!?仮想通貨が全体的に急騰している
- 仮想通貨に投資するなら少額から分散して投資する事
- まとめ
ビットコインが5万ドルを突破!なぜここまで上昇した?
まずは直近の値動きを確認してみましょう。
こちらのチャートは、ビットコインの日足チャートになります。
1月8日に史上最高値を更新した後、徐々に下落していきました。
1月末から再び上昇を始めると、2月にさらに加速し、2月19日現在で1ビットコインが約540万円という金額になっています。
ここまで上がった背景には、いくつかありますが、特に上昇を加速させたニュースとして外せないのが、米電気自動車メーカーであるテスラの存在でしょう。
テスラのCEO「イーロンマスク」の影響
テスラといったら、株式で大きな恩恵を受けた人もいるのではないでしょうか。
世界を代表する自動車メーカーのテスラですが、そのCEOであるイーロンマスク氏が、先月ツイッタープロフィールを意味深なものに変えました。
「 #Bitocoin」と書かれたプロフィールだけで、ビットコインの価格が急騰し、一時400万円を回復しました。
その後は再度下落しましたが、2月8日に、ビットコインを15億ドル分購入していた事が分かり、更に価格が急騰したのです。
このテスラの後押しが、ビットコインの価格上昇をさらに加速させたのは、言うまでもありません。
またテスラは、 近い将来、製品代金の支払いをビットコインで行えるようにすると表明しております。
このようにビットコインは、今後さらに支払いとしての価値が生まれてくると考えられます。
マイクロストラテジー社のビットコイン買い付け
マイクロストラテジー社といえば、ビットコインで大成功を収めている企業です。
ビットコインを最も多く保有しており、その数が7万ビットコインを超えています。
そんなマイクロストラテジー社ですが、 2月16日の届け出で、6億ドルの転換社債を発行し、その資金でビットコインを買い増す予定である事を明らかにしました。
マイクロストラテジー社は、事業戦略の2番目の柱として「ビットコインの購入・保有」を掲げており、今後も買い増す可能性が考えられます。
このように企業がこぞって買い付けているビットコインですが、今後もこの流れは継続すると考えています。
長期的にみると、今後も上昇していく余地は大いにあり、私もビットコインに投資していく予定です。
ニュースを見たうえで改めてチャートを見てみましょう。
このように50日移動平均線がサポートに入ってからは、一貫して、ファンダメンタルズ要因で上昇してきている事が分かります。
短期戦である20日移動平均線も再度上昇に転じている事から、テクニカル的にも強い上昇相場が続くのではないかと予想しています。
企業は次世代の安全資産としてビットコインを保有し始めている
Pete LinforthによるPixabayからの画像
ビットコインは、昨年末あたりから高騰を見せているわけですが、その背景には、コロナウィルス感染拡大による、大規模な金融政策が背景にあります。
金融政策とは、中央銀行が通貨の供給量を調整する政策の事ですが、コロナウィルスによる経済の打撃を何とかしようと、 先進国の多くで大規模な金融緩和が行われました。
この金融緩和により、世の中に大量の紙幣が供給されています。
この通貨供給量を増やした事により、様々な資産が買われているのです。
特にコロナショックからV字回復を見せた、主要株価指数が良い例です。
なぜ安全資産になり得るのか
大規模な金融緩和は、このコロナによる経済の打撃を立て直す為には、必要だったと言えます。
しかし、紙幣が世の中に大量に出回るという事は、紙幣一枚当たりの価値が目減りする可能性があります。
つまり インフレリスクが高まっている事を意味します。
特に、日本の中央銀行である日銀も、インフレ率を一定数上げようとしております。
このように大量の紙幣の発行はインフレを引き起こす可能性があり、 企業は、インフレへの対策からビットコインへと投資していると考えられるのです。
また近年では、ビットコインは安全資産になり得るとの見方が強まっており、企業の参入や、機関投資家の参入が相次いでいるのです。
なぜ安全資産になり得るのかというと、ビットコインの特性として発行枚数が限られている事が挙げられます。
ビットコインは、法定通貨のように大量に発行できる通貨とは異なり、発行枚数が2100万枚と決まっています。
安全資産として知られている金(ゴールド)も埋蔵量が限られている事で、価値が高く、インフレに強いとされています。
このようにビットコインは、金のような安全資産になりつつあり、デジタルゴールドとも呼ばれています。
そして今後、仮にビットコインが、金と同じ安全資産と見なされた場合には、価格が14万6000ドル(約1500万円)まで上昇する可能性があるとの見方を示しているそうです。
安全資産として知られている金(ゴールド)の状況
では安全資産である金(ゴールド)の状況はどうでしょうか。
このように金価格は、ビットコインに相反して下落を続けています。
実際、私も金を買っているのでつらいところではあります。
しかし、埋蔵量が限られている金もまた、インフレへのヘッジになる為、今後の値上がりに期待したいところです。
さらに金の時価総額は約11兆ドルもあり、 ビットコインの時価総額の10倍以上です。
その為、価格が安定しています。
逆に、その資金の一部がビットコインに流れると、ビットコインの価格がさらに上昇する可能性があるとも考えられます。
実はビットコインだけではない!?仮想通貨が全体的に急騰している
ビットコインは、今から更に値上がりする事も考えられるのね。
投資に絶対はないけどね。僕は上がると思って買っているよ。それにビットコインだけではなくて、仮想通貨は軒並み急騰しているんだよ。
昨年末から始まったビットコインの急騰ですが、実はビットコイン以外の通貨もまた大きく上昇しています。
仮想通貨全体をけん引しているビットコインの影響を受けているものと思われますが、上昇率でいくと、ビットコインを上回る勢いの通貨も存在します。
また、ビットコインに次いで有名なイーサリアムも、史上最高値を更新しています。
今まさに仮想通貨市場は、大きく買われているわけですが、 何かの拍子にビットコインが下落すると、とも連れで下落するリスクもあるという事は認識していた方が良いでしょう。
仮想通貨に投資するなら少額から分散して投資する事
これから仮想通貨を始めるのはもう遅いのかな?
遅いとは思わないよ。逆にタイミングは僕ら素人には分からないから、やろうと思った時に少額から始めてみると良いよ。
最近の仮想通貨の上昇に伴って、新規に口座を開設する人が多いようです。
またコインチェックを始め、仮想通貨のCMも開始されています。
しかし現状は過去を振り返ると、かなりの高値水準です。
手を出しても良いか、迷っている人もいるとは思います。
しかし、相場の天井や底を予測する事などできない事を考えると、少額で始めるのが良いです。
私も先日、コインチェックで上場を果たしたエンジンコインを初日に買い付けました。
その時の価格が48円ほど。
そこから急落して、30円くらいまで下落しましたが、その時にさらに買い増しています。
今では60円に到達しています。
このように、 文相場を予測するのではなく、少額で始めてみて、下落したら買い増し、中長期で保有すると良いです。
まとめ
いかがでしたか。
今回は、ビットコインが5万ドルを突破した背景にある、ファンダメンタルズ要素と、今後について、解説しました。
今後さらに安全資産として注目される事になれば、より価格が上昇するのではないかと予測しています。
ただし、投資に絶対はないので注意してくださいね。
もし始める場合は、少額から無理なく始めてみる事をオススメします。
Gerd AltmannによるPixabayからの画像
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それでは、こーへいでした。