貧乏社会人になるな!新社会人が最初にすべきお金の管理方法をご紹介
新社会人の方
社会人になってお金の管理について知りたい方
お金を増やしたいと思っている方
社会人になると、お給料が貰える半面、様々な場面でお金が必要になるのよね。
一人暮らしなんかしていると、ものすごい勢いでお金が減っていくよね。
お金の管理って大切になってくるよね。
僕は最初、お金の管理が下手で苦労したよ。
社会人になって、まず初めに考えなくはならない事は、仕事に慣れる事でも、一人暮らしに慣れる事でもありません。
まず初めに考えてほしい事は「お金」の事です。
社会人になって夢や希望や、自由、恋人、様々な楽しい場面がこれからたくさんある事でしょう。
しかし、全ての場面においてお金は切っても切り離せないです。
お金が全てではありませんが、お金の有無によってやりたい事ができなくなるような事は避けたいですよね。
お金の管理は暮らしを支える要です。
今回は、新社会人がすべきお金の管理について解説していきます。
まずは必要なお金について学んでいきましょう。
- 新社会人がまずすべき事は収入を確認する事では無い!支出を把握する事
- 新社会人がすべき口座開設!用途に応じて使い分ける事
- 新社会人がすべき将来計画!マネープランを立て計画的に備える!
- 新社会人がすべき総合的知識!マネーリテラシーを身に付ける!
- まとめ
新社会人がまずすべき事は収入を確認する事では無い!支出を把握する事
Steve BuissinneによるPixabayからの画像
新社会人になってまず楽しみなのが初任給を確認する事よね。
初任給が楽しみなのは分かるけど、それ以上に支出に目を向けてほしいな。
日々の生活で必要な経費を洗い出そう
新社会人になると同時に、一人暮らしを始める人も多いでしょう。
もちろん実家暮らしのままという方もいるでしょうが、最初にすべき事は、必ず必要となってくるお金、いわゆる支出を洗い出す事です。
例えば、家賃や光熱費、食費、交通費、携帯電話料金、生活用品などです。
特別な事がなくても必ずかかってくるこれらのお金は、 他の用途で使ってしまう事ができないお金になります。
生活の基盤となる資金が一体いくらなのかを正確に把握する事は、とても重要な事です。
家賃滞納や、水道代電気代などの滞納が無いようにしっかりと意識しましょう。
また、食費も必ず必要な経費として考えます。
中には食費を浮かせたり、カップ麺などのジャンクフードを多用したりする方もいます。
昔の僕です。
しかし、 栄養バランスの偏った食事は仕事のパフォーマンスを低下させ、人間関係も悪化させる恐れがあります。
だからといって、高級食材を取り寄せろ。とは言いませんが、適切な食事をとる為にも、食費に必要な経費をしっかりと確認してみましょう。
他にも通勤に必要な電車代やバス代、自動車運転におけるガソリン代、駐車場代、携帯電話料金など必ずかかるお金を把握し、毎月の収入から確保して、別の用途で使わないようにしましょう。
この時点で収支が崩れるようなら、生活水準を見直すか転職を考える必要があります。
月の収入と、月の支出がトントン、もしくは逆転するような生活は長続きしない事を理解しておきましょう。
臨時の支出を洗い出そう
支出の中には、毎月決まった額が出ていく出費もあれば、毎月ではないけども、何かが起こると大きな額の支出が出ていく場面があります。
例えば、冠婚葬祭や、旅行代、自動車の点検整備代、家電の修理や交換代、他にもケガや病気に際に必要な資金や自由に使いたいお金も考えられます。
この中でも、ある程度予測ができるお金と全く予測できないお金が存在します。
旅行代は、事前に予測する事ができますし、車の点検整備代金も予測できます。
その為、予測できる支出に対していくらの備えが必要か、予測できない支出に対していくらの備えが必要かを考え、それぞれ月々の給与からあらかじめ蓄えておく必要があります。
特に予測できないお金に対しては、給与の3~6か月分程度を生活防衛資金として蓄えておく事をオススメします。
この生活防衛資金という考え方は、多くのお金の本でも言われている事です。
新社会人がすべき口座開設!用途に応じて使い分ける事
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普通預金口座にお給料が入るようになっているけど、それだけじゃダメなの?
さっき言ったそれぞれの支出に備える為にも口座はいくつか作っておいた方がいいよ。
預金口座は収入が入る口座とは分ける
新社会人になると、給与が振り込まれる口座を保持しているはずです。
そしてその口座に蓄えられている資金から様々な支出が出ていく事になるでしょう。
しかし口座が一つしかない状態では、お金の管理がしにくく、いったい何にいくら使ったのか分かり難い事もあります。
その為、給与が振り込まれる口座とは別に、 自由に使えるお金を蓄える口座、生活防衛資金を保管しておく為の口座を別で作ると良いでしょう。
オススメとしては、手数料が安く、入出金明細がスマホでも確認しやすいネット銀行が良いです。
また生活防衛資金は、万が一以外では取り出す必要のない資金になりますので、少しでも金利の高い口座を選ぶと良いです。
最初のうちは思うように貯まらない事もあるでしょう。
しかし、生活防衛資金は一定額まで蓄える事ができれば、それ以上は必要ありません。
まずは別口座に資金をしっかりと移し、蓄えるという習慣を身に付けていきましょう。
貯蓄専用の口座を作る
収入の中から、必要経費を差し引き、さらに生活防衛金や自由に使えるお金を分ける事ができたとしましょう。
しかし、それだけでは得られる収入が途絶えると生活防衛資金以外のお金がない事を意味します。
そこで 必ず作っておきたいのが貯蓄専用口座です。
給与が反映する口座は、日々の生活費を管理する為の口座として。
旅行といった娯楽や趣味を楽しむ為、自由に使えるお金を管理する為の口座。
生活防衛資金を蓄える為の口座。
これらの準備と並行して、将来に向けて蓄える口座として、貯蓄専用の口座を活用しましょう。
例えば老後2000万円不足問題ですが、これを20歳の時から、65歳までで蓄えようと思ったら、毎月約37000円になります。
大切なのが、収入が入って支出を差し引いた残りの額を入金するのではなく、収入が得られたら、その額の10~20%程度を先取りして蓄えるという事です。
そして残った額で生活を送る事ができれば、使い過ぎの心配もなく、資産も毎月増やしていく事ができます。
収入の一部を先取りする。
これを意識していきましょう。
この先取りは、人間が介入するとその時の気持ちにより、やったりやらなかったりする可能性があります。
そこで自動入金サービスを活用し、必ず給料日に一定額が入金されるように設定しておきましょう。
投資用の口座を作る
自由に使える口座と、貯金用の口座はまた別で考えるのね。
そうしないと、一向に貯まらないよ。この貯めるという事が投資において大切な事だからね。
先取り貯金ができるようになったら、早めに開設しておきたいのが投資用の口座です。
例えば、収入の20%の貯蓄がスムーズにできるのであれば、その内の10%を投資に回すといった事をオススメします。
最近では、積み立て型の投資として、iDeCoやNISAといった税制優遇のある投資商品がありますので、積極的に活用していきましょう。
例えば、先ほどの2000万円不足問題に対して、貯蓄で備えようとした場合、45年間で毎月37000円の貯金が必要です。
ではこれをiDeCoで40年間、利回り5%で運用できた場合は、このようになります。
このように月掛け23000円を40年間続けると、3400万円にもなります。
(運用にはリスクが伴い、将来の額を保障するものではありません.。)
このように制度をうまく活用して、手堅い商品を運用する事は、将来より豊かな生活を送る為にも必要不可欠と言えます。
オススメはネット証券です。
銀行などでもiDeCoは販売されていますが、手数料などの観点から、ネット証券を活用するようにしましょう。
ちなみに私は、SBI証券で積み立て投資をしています。
新社会人がすべき将来計画!マネープランを立て計画的に備える!
Steve BuissinneによるPixabayからの画像
やっぱり貯蓄だけでなく、投資も必要になってくるのね。
危険な投資商品に手を出さなければ、リスクも少なく手堅く運用する事ができるからね。
毎月の生活費や、支出というのは短期的な目線です。
ある程度新社会人の生活に慣れてきたら、 もっと長期を見据え、マネープランを立てるのも良いでしょう。
例えば、何年後くらいに結婚、マイホームといった具体的な目標があれば、必要な経費を逆算してシミュレーションする事ができます。
自分が欲しいもの、やりたい事が達成できるかどうかをマネープランで確認し、できそうにないのであれば、現状のお金の管理や使い方を見つめ直すきっかけにできます。
新社会人がすべき総合的知識!マネーリテラシーを身に付ける!
お金の知識を身に付けるって、守銭奴みたいになれって事?
決してそうじゃないよ。でもこの社会で生きていく為にはお金の知識は絶対必要で、残念な事にお金の知識がない人ほど、お金が離れていく世の中なんだ。
だからこそ、最低限お金について学ぶべきなのね。
そういう事。マネーリテラシーを身に付ける事は、投資以上に大事な事だよ。
新社会人になると、今まで誰かの責任になっていた事が、急に自分の責任になります。
お金についてもそうでしょう。
冒頭でもお伝えした通り、 世の中お金が全てではありませんが、様々な場面でお金と関わった生活が待っています。
そしてお金の知識が低い人ほど、お金が離れていく社会です。
お金の知識を身に付けるという事は、お金を守り、そして増やしていく上でとても大切な事です。
書店にはお金に関する書籍が並び、YouTubeやブログでもお金について紹介しているものは沢山あります。
特に新社会新社会人にオススメしたい書籍を最後にご紹介します。
この一冊で、お金の守り方や、増やし方が分かる書籍となっています。
中は会話文や図解も多く、とても読みやすい一冊です。
まとめ
いかがでしかたか。
今回は、新社会人がすべきお金の管理についてご紹介しました。
お金の管理はしっかりと、そして社会を生き抜くためにもマネーリテラシーをしっかりと身に付けていきましょう。
Free-PhotosによるPixabayからの画像
あなたの人生をより豊かに。
それでは、こーへいでした。
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