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FXと仮想通貨!2つの違いと初心者は少額から同時に始めるべき3つの理由

 

この記事はこんな方にオススメ

FXや仮想通貨に興味がある方

FXや仮想通貨、始めるならどっちが良いか迷っている方

FXと仮想通貨の違いがよく分からない方

 

 

FXも仮想通貨も、最近ではよくCMで見かけるようになったね。

確かにそうだね。それだけ人気だって事だね。

初心者が始めるなら、どっちから始めるのが良いんだろう。

僕は同時に始める事をオススメしているよ。

 

 

近年は、将来への先行き不透明感から、 投資を始めた人も多いです。

そして、新型コロナウィルスの影響により、人々の在宅時間が伸びた事で、特にネット証券を中心に契約数が伸びているようです。

その中でも人気なのがSBI証券楽天証券

楽天証券は、 昨年12月時点で証券総合口座数が500万に到達しております。

これは過去最短のペースを更新しているようです。

特に女性や若年層からの支持を集めているようで、これから投資を始めようと思っている方も多いはず。

そして 投資は、株式だけではなく、FXや仮想通貨にも広がりを見せています。

しかしFXも仮想通貨も、どちらも通貨を取り引きする事に変わりはなく、違いが分からない。

どっちを始めたら良いか分からない。といった声も聞かれます。

そこで今回は、FXと仮想通貨の違いをご紹介し、どっちを始めたら良いかという事に、私の意見をご紹介します。

結論から言うと、どっちかではなく、どちらも同時に始めると良いです。

それはなぜか?

この3分ほどの記事を読んで頂けると分かるようになりますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

それでは、どうぞ!

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FXと仮想通貨の違いを解説

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NikolayFrolochkinによるPixabayからの画像

 

FXと仮想通貨。

どちらも 通貨を交換し合う事に関しては同じです。

取り引きの方法も似ており、一般世間からの印象は、 どちらも投機的(ギャンブル的)なものと思われている点でも同じです。

その為、始めるならどっちが良いのか迷ってしまう人の気持ちも分かります。

実際、私が始める時もFXだけ始めてしまい、仮想通貨をもっと早くしておけばよかったと思っています。

そんなFXと仮想通貨ですが、まずは2つの違いから見ていきましょう。

 

FXは法定通貨を売買する証拠金の取り引き

まずはFXですが、日本語では「外国為替証拠金取引」と呼ばれています。

外国為替とは、ある国と国の通貨を交換する事です。

具体的には、 日本の円とアメリカの米ドルを交換する取り引きです。

例えば、海外旅行に行く時に、日本の円をアメリカのドルに交換するような取り引きも、為替取引をしています。

では証拠金取引とは何でしょうか。

先ほどの旅行で考えて頂くと、実際の日本円を、実際に米ドルに交換する事になります。

このように実際に交換する取り引きを現物取引と呼びます。

証拠金取引とは、FXの口座に入れている資金(証拠金)を担保に取り引きを行います。

そして為替レートの変動によって得た利益(為替差益)損益(為替差損)が、証拠金に反映します。

証拠金を担保にする事で、実際の資金よりも多くの取り引きを行う事ができるのが証拠金取引の特徴です。

また証拠金を担保に取り引きができる為、売りからエントリーする事も可能です。

このようにFXは、 世界の中央機関が発行している、法定通貨の取り引きを証拠金で行う投資の事です。

法定通貨の代表例

アメリカ    : 米ドル(USD)

イギリス    : ポンド(GBP)

日本      : 円  (JPY)

欧州通貨    : ユーロ(EUR)

オーストラリア : 豪ドル(AUD)

トルコ     : リラ (TRY)

メキシコ    : ペソ (MXN)

FXはForeign Exchangeの略だよ。

 

 

仮想通貨は中央機関の存在しない暗号資産の取り引き

では次に仮想通貨についてですが、通貨である事には変わりがありません。

しかし、 法定通貨のように、紙幣や硬貨が存在しているわけではなく、あくまでもインターネット上に存在する通貨です。

仮想通貨は、実物が存在しない為、不正アクセスから資産を守る為の高度な暗号化技術を用いています。

その為、正式には暗号資産と呼ばれています。

有名な通貨としては、2009年に登場した ビットコインが挙げられます。

他にも仮想通貨は多々存在しており、1000種類を超えるとも言われてます。

この仮想通貨の価値は常に変化しており、円やドルといった法定通貨を、仮想通貨に交換する取り引きが仮想通貨取引になります。

また、仮想通貨自体を他の仮想通貨とも交換が可能です。

仮想通貨は、取引所販売所などを通じて売買が可能です。

また仮想通貨は、 現物での取り引きだけではなく、レバレッジを効かせる事で、FXのように、手元の資金以上の取り引きを行う事も可能です。

コインチェック

仮想通貨の代表例

ビットコイン : BTC

イーサリアム : ETH

リップル   : XRP

ネム     : XEM

モナコイン : MONA

他にも数多くの通貨があるけど、国内では取り扱いが少ないよ。

 

 

 

変動する値幅の違いを解説

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Csaba NagyによるPixabayからの画像

 

FXも仮想通貨も、どちらも通貨を交換する取り引きという事は変わりません。

しかし、 FXは法定通貨同士を交換するのに対して、仮想通貨取引は、法定通貨を仮想通貨に交換する、もしくは仮想通貨同士を交換する取り引きでした。

またこの2つの取り引きには変動する値幅に大きな違いがあります。

 

FXは株式よりも値動きは少ない

おそらくFXをよく知らない人からすると、FXはギャンブルだ。

このように決めつけている人が多いように感じます。

確かに、私もその点は一部認めています。

しかしこれは、適切な取り引きをしなかった場合に起きる事です。

実際には、 為替の変動というのは、株式市場の値動きよりも安定している事で知られています。

例えば、株式市場においては、株が急騰し、 買った時よりも株価が倍になるという事は、比較的起きやすいです。

それは言葉でも存在しており、ダブルバガーと言います。

株価が2倍になった銘柄の事だよ。ちなみに10倍になったらテンバガーって言うよ。

逆に、株価が買った時から半値になってしまう事もあります。

このように株というのは、ある程度の値動きが生じます。

しかし、これを為替で考えてみるとどうでしょう。

今現在、通貨ペアがドル円の場合、1ドル=105円ほどで取り引きされています。

(2021年2月12日)

これが1ドル=200円や1000円のように大化けする事など、ほぼ起きないと言えますよね。

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米ドル/円(USDJPY)|為替レート・チャート|みんかぶFX

ドル円の月足チャートを眺めてみると、過去5年間ほどは、100円~120円ほどで推移している事が分かります。

5年間で20%程度の値動きしかない事になります。

有名な通貨ペアになればなるほど、値動きがあまりない傾向にあります。

 

仮想通貨は一日で30%を超える値動きも

仮想通貨の場合は、どうでしょう。

仮想通貨バブルと呼ばれた2017年には、 仮想通貨取引により資産が一億円を超える人が現れるほど、急騰しました。

俗に億り人なんて呼ばれているね。

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ビットコイン/円(BTC/JPY)リアルタイムレート・チャート|みんなの仮想通貨

同じように月足チャートを眺めてみると、法定通貨との違いがよく分かります。

2016年初めの価格が1ビットコイン=5万円ほどで取り引きされていました。

2021年2月現在を見てみると、500万円になっています。

つまり 資産が100倍になったという事です。

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また一日の値動きも大きく、このように40%近く急騰する、もしくは暴落する事もあります。

法定通貨ペアであるドル円が、5年かけて20%程度変動する事を考えると、いかに値動きが激しいかが分かりますね。

このように 中央機関の存在しない仮想通貨は、変動幅(ボラティリティ)が非常に大きく、投機的要素の強い通貨であるという事です。

 

 

取り引きできる時間帯の違いを解説

次は取引時間帯の違いです。

投資初心者の場合、いきなり専属のトレーダーとして、活動する人はほとんどいません。

多くの場合、サラリーマンであったり、主婦(主夫)だったりするでしょう。

ちなみに株取引時間は、日本株の場合、平日朝の9時~11時30分までの前場

そして12時30分~15時までの後場

計5時間しか市場がオープンしていません。

 

FXはメンテナンス時間を除き24時間取り引きが可能

FXは外国為替です。

取り引きは世界の銀行間で行われています。

つまり どこかの国が日中であれば為替取引が可能です。

よってFXは平日であれば、 24時間好きな時間帯に取り引きできます。

ちなみにFXにとって大きな市場は、東京市場ロンドン市場ニューヨーク市です。

それぞれの時間帯によって、値動きの特徴も異なる為、得意な時間帯にだけ取り引きする人も多いです。

ただ、証券会社によって決められたメンテナンスの時間帯(多くは早朝)は、取り引きができなくなります。

 

仮想通貨は常に取り引きが可能

仮想通貨もFXと同じように24時間取り引きが可能である事は同じです。

しかし、 仮想通貨は土日であっても祝日であっても取り引きが可能です。

好きな時に取り引きできるという点では、魅力的に感じるかもしれません。

しかし人によっては、 値動きやチャートが気になり、落ち着く事ができないといった事もあります。

 

 

初心者は少額から同時に始めるべき3つの理由!

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Capri23autoによるPixabayからの画像

 

FXも仮想通貨も似てるけど全然違うんだね。

そうだね。だからどっちかではなく、それぞれの特徴を活かしてどちらも少額から始めるといいよ。

 

ここまでは、FXと仮想通貨の違いを紹介してきました。

通貨の取り引きという点では同じであっても、性質が全く違う事が分かって頂けたと思います。

その上で、 初心者が始めるなら、どっちかではなく、どちらも始める事をオススメします。

その理由を3つご紹介します。

 

そもそも投資先が異なり比較できない

まず1つ目の理由として、投資先が異なり比較できない事が挙げられます。

これは違いでもご紹介した通り、FXは法定通貨同士の交換。仮想通貨は、法定通貨と仮想通貨、もしくは仮想通貨同士の交換です。

それぞれ性質も全く異なります。

よって、どっちという明確な答えが無いのです。

 

FXは短期、仮想通貨は中長期と役割分担ができる

二つ目の理由は、それぞれの特徴を理解して 役割分担をさせる事で、利益の最大化を狙う事ができる可能性が高い事が挙げられます。

まず初めにFXですが、値動きが少ない為、リスクの許容範囲内であれば、資産を吹き飛ばす事はほぼありません。

その上で、適切なレバレッジを効かせる事で、短期的な売買でも充分な利益を狙う事が可能です。

次に仮想通貨ですが、短期的な取り引きは、一日当たりの値動きが大きくあまりオススメできません。

また、 レバレッジを効かせると資産が大きく伸びる可能性がある反面、逆行すると資産を飛ばす危険性も秘めています。

そこで、 現物で中長期にわたり保有する事で、資産の最大化を狙うと良いです。

 

市場の変化をいち早く察知できる

FXで短期的な売買、仮想通貨で中長期的な売買をする事で、日々、相場と向き合う事ができます。

市場では様々な理由で価格が上昇したり、下落したりします。

そうしたちょっとした変化を逃さない事ができます。

これは私が、常にオススメしている事ですが、 積み立て型でほっとく資産運用だけでなく、短期的なFXや個別株を織り込む事で、市場と常に関わる事ができます。

 

 

初心者が注意しなくてはいけない事

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mohamed HassanによるPixabayからの画像

 

なるほど。ほったらかし投資って人気だけど、短期で市場に触れる事も大切だね。

大事なのは、少額からって事だよ。

初心者がFXとか仮想通貨を始めるにあたって注意する事ってある?

 

仮想通貨ではレバレッジを効かせない

私がまずお伝えしたい事は、 仮想通貨取引において、レバレッジを効かせないという事です。

仮想通貨はボラティリティの大きい投資となります。

いつ急騰したり、暴落したりするか分かりません。

投資に対してある程度、実績のある方ならまだしも、初心者であるならば、仮想通貨において、レバレッジは避けた方が良いでしょう。

仮想通貨はボラティリティが大きい分、レバレッジを効かせなくても充分な利益を狙う事は可能です。

 

FXでは証拠金に余裕を持たせる

FXの場合は、仮想通貨と違って一日当たりの値動きが小さいです。

そこで 適切なレバレッジを効かせて利益を狙う必要があります。

その時に注意したいのが、証拠金です。

最小ロットが1万通貨の場合、通貨ペアドル円の場合、必要証拠金が約4万円必要です。

簡単に言うと、4万円あれば100万円を運用する事ができます。

しかし4万円ギリギリでは、少しでもマイナスに振れた場合に、 追加の証拠金(追証)が必要になったり、強制ロスカットになったりします。

よって、ある程度の余裕を持たせて、証拠金を準備しておく必要があります。

また、4万円でも高額な場合は、1000通貨から取り引きできるFXもあります。

先ほどのドル円の場合は、4000円ほどの証拠金で取引ができます。

 

 

まとめ

いかがでしたか。

今回は、FXと仮想通貨、それぞれの違いと、始める場合は同時に始めるべき3つの理由をご紹介しました。

FXの場合

法定通貨同士の為替取引を証拠金で行う

国と国の通貨である為、値崩れが起きにくい

ボラティリティは比較的安定している

平日であれば24時間好きな時間帯で取り引きが可能

時間帯によって、値動きに変化あり

仮想通貨の場合

法定通貨を仮想通貨に交換、もしくは仮想通貨同士を交換する取り引き

中央機関が存在せず、急騰や暴落が起きやすい

一日で40%以上の値動きがある事も

年間通して好きな時に取り引きできる

取り引きが自由な分、常に価格変動のリスクに晒されている

初心者は少額から同時に始めるべき3つの理由

そもそも投資先が異なり比較できない

FXは短期、仮想通貨は中長期と役割分担ができる

市場の変化をいち早く察知できる

 

FXや仮想通貨は、取り扱いを間違えると、資産を大きく減らす危険性を秘めています。

しかしこれは、FXや仮想通貨が悪いわけではなく、取り引きのやり方が間違っている人のせいです。

適切なリスクをとり、より安全に取り引きを楽しみましょう。

そして、FXで重要なのは実質的な手数料である、スプレッドが狭いFX証券を選ぶ事が重要です。

また、仮想通貨に関しては、取引銘柄の多いものを選ぶと良いです。

私も実際に口座を持っているオススメの証券会社も載せておきますので、どうぞ参考にしてみてくださいね。

コインチェック

 

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Gerd AltmannによるPixabayからの画像

 

あなたの人生をより豊かに

それでは、こーへいでした。