サラリーマンこーへいのマネー計画

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シンプルにお金を増やす!初心者が始めるべき金融投資先は3つです!

将来的に必要なお金を確保する為に投資しないといけなんだけど、、、

どこに投資したらいいか分からないよね。

そうなんです。商品もいっぱいあるし何に投資しているか分からくて

確かに色んな投資商品が販売されているけど、初心者にオススメしたいのは大きく分けて3つかな。

 

 

人生100年時代に突入し、自分の事は自分で守らないといけない世の中になってきています。

公的年金だけでは、将来足りない事がすでに分かっているからです。

菅総理大臣も、「自助、共助、公助」のうち、一番先に必要なのは「自助である」と明言されているくらいです。

これは、将来あなたの老後生活を公助(年金)だけでは養えない。と言っているようなもの。

よって私たちは政府が用意している、制度をうまく利用しながら資本の最大化を図る必要があるのです。

政府が用意している制度として、 iDeCoやNISAなどがありますが、この辺の詳しいお話は、またいずれするとして、まず初めにどのような投資商品へ投資をすべきか。という事について今回はお伝えします。

 

皆さんは今回この3分ほどの記事を読むことで、実際に投資をする3つの方法が分かるようになり、またその違いやメリット、デメリットが分かるようになります。

ぜひ最後までチェックしてみて下さいね。

それでは、どうぞ!!

 

 

 

まず初めにどのような投資先が存在しているかを知ろう

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一言に投資と言ってもその投資先は膨大です。

その全てを行う必要は全くなく、自分に合った投資先を選べば良いです。

投資というのは、将来の資本を増加させる為に、今現在手元にある資本を投じる事です。

これからお伝えする投資先はあくまでも一例です。

ぱっと出しただけでもかなりの投資先が存在している事が分かりますね。

ちなみに私が実際に取引をしている投資先は、株式投資、為替取引(FX)、投資信託、預金です。

投資先に良いも悪いもありませんので、ご自身で内容をしっかり確認し、選定する必要があるのです。

それぞれの詳しい内容に関しては、今後お伝えしていきます。

このブログを読んでいただいてる皆さんは、 投資に興味はあるけど、まだ実践していない方。もしくは実践していてもそんなに経験を積んだ方ではないと思います。

そこで次は、初心者の方が始めるべき3つの投資先をご紹介します。

 

 

初心者が始めるべき3つの投資先

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いざ投資を始めようとして真っ先に悩むのが、

  • 何から始めれば良いのか。
  • 何に投資すれば良いのか。
  • 何が必要になるのか。

このような基本的な事が分からないと思います。

当然、株式投資を始めた頃の自分もそうでした。

今回は、初心者の皆さんが何に投資すれば良いのか。という事について、3つご紹介します。

 

預金は一番身近な投資だった!

まず初めに預金です。

え?預金??あれは投資じゃなくて銀行にお金を預けてるんでしょ!

そう思われた方も多いかと思いますが、実は預金というのは、銀行にお金を貸し付けているのです。

しかも複利で!

金利を受け取る事ができる為、投じた額よりも増えて帰ってきます。

つまり、銀行預金も投資なのです。

預金をする事のメリット

預金は比較的リスクの低い投資として有名です。

銀行口座のお金が目減りする事もなく、確実に金利を受け取る事ができます。

また急に資金が必要となった際にも、簡単に現金化する事ができます。

預金の最大のメリットは、この現金化のしやすさでしょう。

預金をする事のデメリット

預金をする事のデメリットは3つあります。

一つ目は、リスクがない分、リターンが見込めないという事です。

現在の普通預金金利は、わずか0.001%。

これは仮に1000万円を預金していても、年間で100円しか増えない事を意味します。

二つ目は、預金をしている銀行が破綻する可能性があるという事です。

銀行が破綻??とお思いでしょうが、現に1990年から、2005年の15年間で、181件の金融機関が実際に破綻しています。

そしてこのコロナ渦の中、今後はもっと淘汰されていく時代へと突入します。

銀行に預けておけば安心という事はないのです。

三つ目は、インフレリスクです。

インフレとは、お金の価値が目減りして、物の価値が上昇する現象です。

名目上のお金の量は変わらくても、インフレとなった瞬間、預金のお金はその価値を失うのです。

koheimoney.hatenablog.com

 

債券投資は、会社か国か

初心者が始めるべき投資先としてオススメなのが債券です。

債券とは、会社や国へお金を貸し付ける事です。

お金を貸す為、その見返りとして金利を受け取る事ができる為、比較的安全性の高い投資先として知られています。

株との違いがよく分からないという方もいらっしゃいますが、債権と株は根本的に異なる投資商品となります。

  • 債券:債券を購入する事で会社や国にお金を貸す事
  • 株券:株券を購入する事で会社の所有権の一部を得る事
債券のメリット

債券は国債社債に大きく分かれ、さらに国内の債券、海外の債券とさらに分ける事ができます。

内容は同じで、お金を貸す事でその見返りとして、金利を受け取る事ができます。

期限を指定して貸し付ける為、 その期間は金利を毎回受け取る事ができ、期間が終了すると、元本が変換される為、安全性が高いです。

債券のデメリット

債券は比較的リスクが低い投資先となりますが、リスクが低い分、リターンも低いです。

例えば、 日本の個人向け国債の場合、最低金利保証が0.05%です。

預金が0.001%だった事を考えると、約50倍。

しかし仮に1000万円を貸し付けたとしても年間5000円しかなりません。

しかも単利で!

※単利についてはコチラの記事で解説しています。

貯金も投資?メリット・デメリットと、賢い貯金の方法を5つご紹介します! - サラリーマンこーへいのマネー計画

よってこちらもなかなか増える事のない投資先である事が分かるかと思います。

他にも、このようなリスクが存在します。

  • 信用リスク:発行先が破綻し、債務不履行となる
  • 価値変動リスク:金利の変動により債権の価値がなくなる
  • 流動性リスク:債券を売却する時に、買い手がつかない可能性がある

 

投資先の王道、株式投資

最後にご紹介するのが、投資と言ったらでおなじみの 株式投資です。

株式投資とは、株式会社に資金を渡す事で、その所有権の一部を得るという行為です。

よって株式を保有している人を株主と言います。

一般的に皆さんが株式を購入する場合、市場か証券会社から買う事になります。

市場には上場企業の株が売買されており、日々株価が変動しています。

株式の仕組みや内容は今後、記事にするとして、今回はその概要を掴んでいただければ良いです。

株式投資のメリット

株式投資は上記2つの投資に比べ大きなリターンが得やすいのが最大の特徴です。

まず初めの値上がり益ですが、例えば株価1000円で購入した100株が、1株2000円になった時を考えてみて下さい。

1000円 × 100株 = 10万円

2000円 × 100株 = 20万円

このように購入した金額に対し、売却した時に利益が得られる可能性があるのです。

この 売却益の事をキャピタルゲインと言います。

次に配当金ですが、株を保有していると、そのお礼として、年に数回ほど配当金を受け取る事ができます。

この株式を 保有してる間に受けられる利益の事をインカムゲインと言います。

基本的にこのインカムゲインは株を保有し続ける限り発生する為、安定した収入源となります。

また、 株主優待を受けられる場合もあります。

例えば、東京ディズニーランドを運営しているオリエンタルランドの株を保有すると、ディズニーのチケットを貰える。といった事です。

株式投資のデメリット

株式投資は大きなリターンを得られる反面、リスクが比較的大きい投資先となります。

一番大きなリスクは価格変動リスクです。

購入した株価が下落すると、いくらインカムゲインを得られても総合的に損をする事も十分に考えられます。

また、世の中で起きる様々なトラブルやニュースにより株価が大きくそして一瞬で変動する事もあります。

よって 一点集中で株に投資する事は危険です。

私も大きく損失を抱えました。

他にも、株を思い通りの値段で売買できない流動性リスクや、投資額が高いなどのデメリットがあります。

 

 

投資の鉄則はリスクを分散させる事

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投資初心者の方が始めるべき投資先を3つご紹介しました。

しかし、どれもリスク、デメリットが存在しており、やはり怖い、難しいというイメージでしょうか。

ご安心ください。

投資というのは一点に集中して投資を行うと、大きなリスクを負う事になります。

投資の王道は 分散投資です。

投資の格言にこのような一言があります。

卵は一つのカゴに盛るな

これは、一つのカゴに集中して卵を乗せてしまうと、万が一そのカゴを落とした場合に取り返しがつかなくなる事を表しています。

この場合の「カゴ」とは、投資先の事で、「卵」があなたの資金の事です。

つまり、

同じ投資先に大金を入れると、その分野がダメだった場合、大金を失う事になる

という事を意味しているのです。

つまり分散投資を心がけましょう。

 

リスク許容度に応じて自分でポートフォリオを組み立てよう

分散投資を考えるうえで大切なのがどのようなポートフォリオを形成するのかという事です。

金融におけるポートフォリオとは、金融商品の組み合わせの事です。

「どのような投資先にどの程度投資するのか」などの内訳と思っていただけると良いです。

このポートフォリオは、皆さんもすでにお持ちのはずです。

おそらくこの記事を読んでくださっている 投資未経験者の方のポートフォリオは、100%が預金のはずです。

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これを分散投資するとこのような考え方となります。

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このように投資先を分散させる事で、リスクを抑える事が重要なのです。

では、どのように配分していけば良いかというと、 これは一言では語れません。

なぜなら、 人それぞれ抱える事のできるリスクの度合い(リスク許容度)や、年齢、性格などなど。異なる点が多いからです。

つまり私にとって理想としているポートフォリオが、あなたの理想な形とは限らないのです。

一般的には、年齢が若い人ほど、将来の利益拡大を狙って、株の配分を増やし、年齢を重ねるにつれて、債券の配分を多くしていくと言われますが、あくまでもご自身で考える事が大切です。

 

お勧めの王道ポートフォリオをご紹介

主な投資先が3つあり、それらを分散投資する事が必要だという事が分かったかと思います。

そして、自分が抱える事ができるリスク許容度に応じて、自分で考える大切さもお伝えしました。

しかしそれでも、選べない、決めれない。という方に向けて、よくオススメされているポートフォリオの一部をご紹介します。

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多くの書籍で紹介されているのが、 株式投資に6割、債券4割というものです。

さらに株も国内、先進国、新興国など小分けにするとさらにリスクを分散できると言われています。

最初はこのスタンダードから、徐々に自分にあったポートフォリオへと変えていくのも一つの手法ですね。

ちなみに預金がない理由ですが、 預金は生活防衛資金を調達する事を目的としているからです。

これに関しては、具体的に説明していますので、こちらの記事を参考にしてみて下さいね。

koheimoney.hatenablog.com

 

 

まとめ

いかがでしたか。

今回は、投資初心者が始めるべき投資先を3つご紹介しました。

  • 預金
  • 債券

他にも金や為替取引などありますが、上記3つは 分散かつ長期で資産を形成する事ができますので、オススメです。

最近ではこれらの商品を詰め合わせた、 投資信託ETFも多く登場しています。

しっかりと自分で考え、将来の資産形成を楽しんでくださいね。

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あなたの人生をより豊かに。

それでは、こーへいでした。